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“鎮魂と再生への想い”過去から未来を繋ぐ命の灯火

KOBEとんぼ玉ミュージアム「1.17希望の灯り とんぼ玉の制作体験」神戸市中央区

2023年1月17日で阪神・淡路大震災から28年を迎えます。KOBEとんぼ玉ミュージアム(神戸市中央区)では、今年も「1.17希望の灯り とんぼ玉の制作体験」が開催されます。期間は1月8日から31日まで。
東遊園地にある「1.17希望の灯り」(神戸市中央区) 東遊園地にある「1.17希望の灯り」(神戸市中央区)
2007年から毎年続く同イベント。東遊園地で震災犠牲者鎮魂のシンボルとして灯り続ける「1.17希望の灯り」の分灯を受け、とんぼ玉の制作を体験することができます。
とんぼ玉の制作体験の様子 とんぼ玉の制作体験の様子
震災で経営する飲食店が全壊し、その後震災10年となる2005年に当ミュージアムを開館したという館長の宮本さん。

同年、国内外のアーティストを招き開催した「インターナショナルランプワークフェスタ」で、「1.17希望の灯り」の分灯を用いてデモンストレーションを行ったことから、この灯りをとんぼ玉の制作体験に用いることになったそう。

“ランプワーク”という古代よりランプの火が用いられたガラス工芸のミュージアムならではの取り組みとして、体験を通して灯りに託された意味を来館者に伝えることで、“鎮魂と再生への想い”を紡ぎます。
KOBEとんぼ玉ミュージアム「1.17希望の灯り とんぼ玉の制作体験」神戸市中央区 [画像]
「過去には震災でお母様を亡くされた方が来館され、制作体験で作られたとんぼ玉を“母への想い”として常に身に着けられるネックレスに仕立てられ、喜んでいただいたこともあります。震災を体験されていない方も28年前に大きな震災があったことを記憶にとどめ、防災・減災の意識を高めていただければ」と話す宮本さん。

体験で制作されたとんぼ玉は、1個につき100円がNPO法人 阪神・淡路大震災「1.17希望の灯り」(HANDS)に寄付されます。

<記者のひとこと>
「インターナショナルランプワークフェスタ」デモンストレーションで制作された作品は、ミュージアムに常設展示されています。過去から未来を生きる私たちへ、命を灯火を感じてみませんか?

写真

詳細情報

期間
2023年1月8日(日)~31日(火)まで
場所
KOBEとんぼ玉ミュージアム
(神戸市中央区京町79番地 日本ビルジング2階)
GoogleMapで探す
料金
とんぼ玉1個制作 1,250円、2個 2,100円
※入館料が別途必要
〈大人〉400円、〈小・中学生〉200円
開館時間
10:00〜19:00(最終入館 18:45)
休館日
年末年始12月31日(土)~1月2日(月)
TEL
078-393-8500
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Kiss PRESS編集部:澄田

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