絶品!本格お蕎麦と旬のお野菜たっぷりランチプレート
「はりまのちっちゃな台所」に行ってきました 加西市
加西市中部の旧市街地にある、市内唯一のお蕎麦と野菜のお店「はりまのちっちゃな台所」を取材してきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
店内に入ると、大きな木のオブジェを中心に、オシャレでぬくもりのある空間が広がります。木の周りにはキッズスペースが用意されており、取材中もママと子供達の笑い声が聞こえてきてホッコリ。子育てママも安心してランチできるなんて素敵ですよね。
この日は、同店人気の「満足ランチプレート」1,780円(税込)をいただきました(ランチプレート・満足ランチプレートは、数量限定のため、予約必須!)。
満足ランチプレートは名前の通り「大満足!」のボリューム。色とりどりのお野菜が様々な料理に姿を変え、香ばしいお蕎麦と共に運ばれてきます。
同店は、市内にある「兵庫県立播磨農業高等学校」の生徒達が、“旧市街地の活性化”を目的とし、自分たちの手でレストランのオープンを目指すプロジェクトのもと、高校・地域住民・加西市が一体となって取り組みを続けた結果、令和元年にオープンしたのだそう。
オーナー自身も、当時メニュー担当として参加されており、「老若男女、全ての地域住民に愛されるお店を」との思いから、「地域で採れたお野菜をたっぷり使用したランチプレートがあるお蕎麦屋さん」を作り上げられました。
この日のランチプレートにも、旬のお野菜がたっぷり!メインのロール白菜で使用されている白菜のほか、きゅうりや大根も播磨農業高校で育てたものなのだとか。
旬のお野菜って、本当に甘味があって、野菜の旨みがギュッと詰まっているんです!柔らかい大根の煮物や野菜の揚げ浸し、長芋の豚肉巻きなど、どれも野菜本来の味を活かした味付けで、お箸が止まりませんでした。
お客さんの中には、オシャレでヘルシーなランチプレートを求めて、お蕎麦屋さんと知らずに来店される方も多いそう。ですがさすがはお蕎麦屋さん。オーナーが京都の老舗で修行をし、カツオが絶妙なバランスでブレンドされたお出汁は、一口飲んだだけで口いっぱいにカツオの香りが広がり、最後の一滴まで飲み干してしまう美味しさ!結果、お蕎麦の虜になったリピーターさんが続出しているそうです。
麺も毎朝手ゴネをしているため、コシがあり、香ばしいお出汁と絡み合って絶妙な味を演出してくれます。
お店にとって命とも言えるお出汁は、ランチプレートの煮物や茶碗蒸しにも使用されているそう。「このお出汁があれば、無敵です!」と話されるスタッフの方の笑顔が印象的でした。
ランチプレートのお惣菜は毎日少しずつ変わるそうで、「たくさんのお野菜をたくさんの味付けで楽しんで欲しい」と、日々メニューを考えている店の方の思いが、プレートいっぱいに詰まっていました。
「ランチプレートはもちろん、旬のお野菜たっぷりの天ぷら蕎麦もおすすめです!」とオーナー。温かいお蕎麦で出汁の旨みを、冷たいお蕎麦で麺のコシを楽しめるのも、お蕎麦屋さんだからこそ。
老若男女、三世代で楽しめるオシャレなお蕎麦屋さんで、是非、素敵なランチタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
- 場所
- はりまのちっちゃな台所
(加西市北条町北条1097-1 )
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