酒粕とチーズの相性を生クリームとレーズンが引き立てる

神戸の新ご当地グルメが決定！「酒粕チーズトースト」神戸市中央区

9月21日から10月9日まで神戸・三宮の喫茶店3店舗にて開催された「神戸チーズトースト総選挙」。最終候補に残った黒豆チーズトースト・いかなごチーズトースト・酒粕チーズトーストの中から「酒粕チーズトースト」が見事選ばれました。

神戸チーズトースト総選挙は、パンの街・神戸にふさわしい“ご当地トースト”を作ろうと始まった企画で、喫茶店 英國屋、元町サントス、DORSIA（ドーシア）の3店舗で約20日間、神戸の人々による投票を実施。結果は黒豆チーズトースト 230票、いかなごチーズトースト223票、酒粕チーズトースト274票となかなかの接戦だったようです。
「酒粕チーズトースト」
「意外なコラボだけど美味しい」「一度食べたらハマった」「家でも作れそう」などの声でNO.1に輝いた「酒粕チーズトースト」。生クリームを加えることで酒粕特有の風味がマイルドになって食べやすい特製の酒粕ペーストをパンに塗ってスライスチーズをのせてトースト。温められて甘み・酸味の際立ったレーズンが良いアクセントに！
元町サントス
総選挙が行われた3店舗では今後も「酒粕チーズトースト」の販売が決定。総選挙に使用したレシピ『元祖神戸チーズトースト』は、喫茶館 英國屋で11月7日から、元町サントスでは12月1日から、DORSIAでは11月5日から販売予定。さらに、店舗オリジナルの『神戸チーズトースト』も登場するそう。

また、今後は神戸のいろんな飲食店や喫茶店での展開が企画されているほか、おうちでも真似して食べられるよう『元祖神戸チーズトースト』のレシピも公開中。実行委員会は「神戸チーズトーストを〈「酒粕」と「チーズ」を使ったもの〉と定義します。そのほかに合わせる調味料や食材は、ご家庭でお好きにアレンジしてみてください！」と呼びかけています。

『元祖神戸チーズトースト』レシピ大公開！

【酒粕ペースト 1食分】〈材料〉
・酒粕 20g
・水 20cc
・砂糖(上白糖使用) 12g
〈手順〉
全てを鍋に入れ、
煮立ってから2～3分加熱してペースト状に。焦げつかないように気をつけて。

【トースト 1枚分】〈材料〉
・大きいとろけるスライス 1枚
・ペースト 1食分
・生クリーム 10g
・レーズン 8～10g(飾り用に2-3粒残す)
・ホイップクリーム 適量
〈手順〉
①ペーストと生クリーム、レーズンを混ぜる。
②食パンに塗り、スライスチーズをのせ、トースターで焼く。
③レーズン（2-3粒）をパンにのせ、トーストの中心にホイップをのせて完成。

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