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特別公開や、鉄道模型運転会など
県の重要文化財・旧九鬼家住宅資料館でイベント開催 三田市
県の重要文化財・旧九鬼家住宅資料館(三田市)で、特別公開をはじめ様々なプログラムが開催されます。入場は無料。一部は当日先着順に受付がされ、定員になり次第終了となります。
同館は、明治8(1875)年頃に当主・九鬼隆範(りゅうはん)が自ら設計した洋風・和風が混在した「擬洋風建築」の建物。1階の伝統的な民家としての形式と、2階のベランダまわりの洋風意匠との対比が特徴で、神戸の異人館のように外国人のために建てられた住居ではなく、外国人の手によらない日本最初の固有建築文化の一端を示す明治の遺構として、1998年に県の重要文化財に指定されました。
同館では現在、九鬼隆範も貢献した日本最初の鉄道開通などを紹介する鉄道150年記念展示『幸民、隆範、そして新橋・横浜 日本の鉄道開業と三田』が開催されています。12月25日まで。
また11月20日には、普段は非公開の2階部分をスタッフの案内とともに見学できる特別公開イベントを実施。そのほか、風情ある文化財建物で心尽くしの一服を楽しめるもみじ茶会(11月23日)や、HO・Nゲージを持ち込んでの鉄道模型運転会(12月4日)も。
<記者のひとこと>
隣接する三田ふるさと学習館では、三田の秋祭りをテーマにした企画展(11月30日まで)や、ライトアップのクリスマスツリー作り(12月3日、要申込)などもあるみたい。
併せて楽しむのも良いかもしれませんね♪
詳細情報
- 開催日
- 2022年11月20日(日)ほか
- 時間
- 10:00~16:00
- 場所
- 旧九鬼家住宅資料館
(三田市屋敷町7-35)
GoogleMapで探す - 入場料
- 無料
- 問い合わせ
- 三田ふるさと学習館
TEL 079-563-5587
※月曜日休館(祝日の場合は翌日)
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