ヨーロッパのカフェにいるかのような非日常感
御影のカフェ『Alster&Garten』のモーニングを食べてきました 神戸市東灘区
昨年11月に東灘区御影の山手幹線沿いにオープンした、ヴィッセル神戸の酒井高徳選手と弟の酒井高聖さんが営むカフェ『Alster&Garten』に行ってきました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
高聖さんもドイツで活躍していたサッカー選手で、昨年6月に現役を引退したばかり。カフェ経営に興味があり、コーヒー好きの高徳選手の要望もあってお店を開いたそう。
天井の高い広々とした店内、置かれたアンティーク家具はひとつとして同じものがないのに統一感があり、渋くて落ち着いた雰囲気です。
奥にはどっしりと存在感のある重厚なカウンター、その上に光沢を放つエスプレッソマシン、マルゾッコ(伊)が鎮座しています。
開店まで約2か月という急ピッチながら、ひとつひとつ家具を選び、カウンター作りや壁、天井塗装などもほぼ自分たちで楽しみながら手がけたそう。
メニューはコーヒーを中心としたドリンクと軽食、スイーツというラインナップ。
1月からモーニングを始めたとのことなので、2種類あるメニューから「バタートーストセット(ドリンクは本日のドリップ)」(800円・税込)をいただきました。
ドリップコーヒーはエチオピアの豆(ナチュラル)。大阪、新町のメルコーヒーロースターズから仕入れています。「ゆくゆくは焙煎も自分たちで行いたい」と語っていました。
すっきりとした味わいの中に心地よい酸味が感じられる浅煎りのコーヒーは、高聖さん曰く「きれいな酸味が出る」のが特長で、紅茶のように飲める味とのこと。まさに水分を摂りたい朝にぴったりの一杯でした!
トーストは御影ビアンブニュの「雑穀と全粒粉のパン」にバターを乗せてシンプルに。軽くて歯触りはサクッとしていますが、かみしめた時にモチッとした食感で食べ応えがありました。バターのすっきりとした塩味も心地よく、パンの香りがいっそう引き立ちます。
身体には無駄なものを入れずヘルシーなものをという、元サッカー選手らしいこだわりのあるモーニングでした。
軽食の「アボカドトースト」もいただきました。こちらもパンはビアンブニュ「ライ麦とスペルト小麦(古代小麦)のパン」。2つの小麦の配合を試行錯誤しながら作ってもらった同店専用のパンです。
ナイフを入れるとポーチドエッグの黄身がとろ~り。クリームチーズとアボカド半分を使ったペーストもおいしい!クルミの食感も楽しく、ピンク&ブラックペッパーのアクセントが効いていました。
栄養価も高く、小ぶりですがボリューム感のあるメニューに大満足♪
スイーツは、ドイツで菓子職人の称号を取った方に発注した焼き菓子3種と自家製チーズケーキを用意。
また、身体にも環境にもいいものをと、自分たちで実際に使って気に入った雑貨類も店頭販売されています。
地元の方を中心に、土日は遠方から来店される方もいるそう。ヴィッセル神戸のyoutubeに兄弟で出演しお店を紹介したので、それを見て来店される方もいたり、またヴィッセルの選手が来店することもあるとか!
「ヨーロッパっぽい雰囲気に浸って、とにかくゆっくり長居してもらいたい。今後はランチや夜カフェなどもできたら。」と高聖さんは話していました。
- 場所
- Alster&Garten(アルスターアンドガーテン)
(神戸市東灘区御影1丁目14-25 )
Google マップ - グルメサイトで見る