「金曜日」の放課後を何度も繰り返して進むストーリー

映画『桐島、部活やめるってよ』公開10周年記念上映　神戸市・尼崎市

​Filmarks（フィルマークス）が主催する上映プロジェクト「プレチケ」で11月25日より1週間、映画『桐島、部活やめるってよ』の公開10周年を記念して全国の劇場23館で上映されます。兵庫県では、kino cinéma神戸国際（神戸市中央区）、MOVIXあまがさき（尼崎市）が対象。
（C）2012「桐島」映画部 （C）朝井リョウ／集英社
2012年8月11日に公開された同作は、朝井リョウの同名小説を『紙の月』『騙し絵の牙』などの吉田大八監督が映画化した青春群像劇。ある日、バレー部のキャプテンを務める桐島が突然部活を辞めたことをきっかけに、各部やクラスの人間関係に徐々に歪みが広がりはじめ、それまで存在していた校内のヒエラルキーが崩壊していく…。地味でさえない高校生・前田涼也を熱演した神木隆之介、前田があこがれるバトミントン部のかすみを橋本愛が演じています。

時間軸と視点を変えて「金曜日」の放課後を何度も繰り返して進むストーリーで展開され、劇中で映し出される教室の黒板に書かれた日付から、11月25日（金）であることが分かります。さらに劇場公開から10周年を迎えた今年の11月25日がちょうど「金曜日」であることから、今回の記念上映が企画されたそう。

鑑賞料金は1600円均一。チケット各劇場にて販売されます。

＜記者のひとこと＞
公開されてからもう10年も経つんですね…！好きだった作品をまた大きなスクリーンで見られるのはとても嬉しいです！

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