正義だけじゃ守れないものがある。

『シン・シティ 復讐の女神』

　『シン・シティ』の9年ぶりとなる続編『シン・シティ 復讐の女神』が1月10日（土）に公開される。
　　太陽も朽ち果て、闇に抱かれたこの街に、男たちの荒んだ心を照らす一人の女神と言われる場末のストリップバー“ケイディ”のダンサー、ナンシー（ジェシカ・アルバ）がいた。男たちの荒んだ心を照らす彼女だったが、ある闇を抱えていた。それは、愛するハーティガン刑事（ブルース・ウィリス）を死に追いやった街の支配者ロアーク上院議員（パワーズ・ブース）への復讐だった。ロアークは非道な手で果てしない欲望を叶え、街は加速度的に腐敗。さらに、全ての男を翻弄する稀代の悪女エヴァ（エヴァ・グリーン）の台頭によって、虫ケラのようにアウトサイダーたちは踏みつぶされていく。そんなある日隆盛を誇るロアークの前に現れたのは、若く傲慢なギャンブラーのジョニー（ジョセフ・ゴードン=レヴィット）。彼はポーカーで大勝ちするが、仕返しに黄金の指を叩き潰される。一方、エヴァは、かつて恋人だった私立探偵のドワイト（ジョシュ・ブローリン）を大富豪の夫殺しに利用しようとしていた。だがやがて遂にならず者たちの怒りが頂点に。一匹狼として生き抜いてきた彼らが、燃えたぎる憎しみで共鳴したその時、激烈な復讐劇が始まる…。

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