乗って楽しい！新しい低速・小型モビリティの運行実験も

六甲山・摩耶山で開催　交通社会実験「～六甲・摩耶でどうウゴク？～」神戸市灘区

神戸市が六甲山・摩耶山をスムーズで快適に移動する交通社会実験「～六甲・摩耶でどうウゴク？～」を11月23日より開催します。

環境に優しい小型電動車「グリーンスローモビリティ」の運行や、電動自転車のレンタサイクル「マヤチャリ」の拡充など、様々な交通車両の利用実験が行われるほか、地元飲食店・キッチンカーの出店や市民主催の体験プログラムも開催される予定です。
小型電動車「グリーンスローモビリティ」
時速20km未満で公道を走ることができる電動車を活用した、小型の移動サービス「グリーンスローモビリティ」。今回の実験では掬星台（摩耶ロープウェー山上駅）～六甲山牧場南駐車場（六甲山Q.B.Bチーズ館前）の区間を運行します。運賃無料で運行区間内の好きな場所で乗降できるそう。
電動自転車のレンタサイクル「マヤチャリ」
2019年より始まったレンタサイクルサービス「マヤチャリ」。実験期間中はレンタル車両が10台から20台に拡大され、利用料金も無料になります。
モニター調査用の「GPSロガー」
来場者の動き方や観光ニーズの把握を目的としたモニター調査も実施され、参加者には「GPSロガー」の携帯及びアンケートへの回答を条件に、山上までのアクセス（ケーブルカー、ロープウェーなど）や、山上の路線バスの乗車券と山上施設割引などがセットになった「企画乗車券」がプレゼントされます。

期間中は交通実験だけでなく、摩耶山をフィールドにした市民主催の活動・講座「マヤカツ」とコラボレーションした「秋のマヤカツまつり」も開催。キャンプ、焚火、フラダンス、立禅など、様々な体験プログラムが行われます。

キッチンカーや地元飲食店によるグルメの販売ブースも登場予定。

＜記者のひとこと＞
将来的に六甲山・摩耶山の需要増加に対応するための取り組みである本実験。新たな交通サービス「グリーンスローモビリティ」をいち早く体験できるのが楽しみです♪

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