安くて、映えて、しっかり旨い!銭湯のような趣ある空間
兵庫初進出!すし酒場「すさび湯 神戸三宮店」に行ってきました 神戸市中央区
11月9日にオープンした「すさび湯 神戸三宮店」(神戸市中央区)に行ってきました。同店は大阪・梅田に2店舗構え、今回3店舗目・兵庫初進出となります!
大きなのれんを掲げた外観は、まるで銭湯のような佇まい。ところでなぜ店名が「すさび“湯”」なのか?かつて大衆の憩いの場であった銭湯のように、気軽に立ち寄れる場所したいという思いから名づけられたそうです。
東側の壁には、昔ながらのお風呂屋さんで見かける富士山のイラストが!そのほか「すさび」とは“遊ぶ”の語源でもあり、気の知れた仲間と楽しいひとときを過ごせる場所でありたいといった願いもこめられているそうですよ。
こちらは同店イチオシの「名物蟹ユッケ甲羅寿司」。お得すぎる&数量限定のため、訪れたらドリンクと一緒に真っ先にオーダーするのが良いかも。
宝石のようにキラキラと輝く高級食材たちは、ユッケ・雲丹・いくら・蟹。下には赤シャリが詰まっていて、ひとくちごとに幸せを噛みしめながら完食♪
多彩な創作寿司のラインナップは50種近く、値段は165円からそろいます。写真手前左から「玉子」「サーモンチーズ炙り」「ウニ」、奥の左から「和牛帆立」「すき焼き手毬」「レバー」。どれも個性が強すぎて、筆者の知っているいつもの寿司ではありません!
なかでもお気に入りの「すき焼き手毬」。しっとりやわらかな牛肉で赤シャリを包み、そのうえには甘辛く味付けした玉ねぎ、半熟卵をトッピング。ひとくちで味わうと、まさにあの“すき焼き”のようなコク深い風味が堪能できました。
天ぷらは17種ほどそろい、写真はふっくらやわらかな「カニカマチーズ」と、新感覚の「コンポタ」。コーンポタージュのやさしい甘さが再現されていて、サクサク食感もクセになります。
銭湯にちなんだユニークなメニュー「すさび湯混浴盛り」。新鮮な肉刺しと海鮮がひとつのお皿に9種盛り付けられています。舌ざわりなめらかな馬刺しやジューシーな和牛、濃厚なマグロにカンパチなど、これは仲間とワイワイ楽しめそう!
豊富なドリンクにも同店の遊び心があふれています。カクテルを注文するとかわいらしい牛乳瓶で登場。アルコールが控えめで身体にやさしい「微アル」シリーズは、お酒が強くない人でもチャレンジしやすい一杯。
そのほか、現在ここ神戸三宮店でしか取り扱っていない、SDGs(エスディージーズ)の日本酒「環(めぐる)」シリーズも。
1階はカウンターのみ、2階は広々としたテーブル席、3階には半個室があり、シーンによって使い勝手が抜群。レトロな雰囲気が妙に落ち着く、願わくは毎日でも通いたい寿司酒場です。しばらくは事前予約がベター。
詳細情報
- 店舗
- すし酒場 すさび湯 神戸三宮店
(神戸市中央区北長狭通2-2-1)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 16:00~23:00(L.O.22:00)、
土・日曜、祝日11:30~23:00(L.O.22:00) - 定休日
- 無
- TEL
- 078-325-1900
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