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アドベント・カレンダーや、クッキーのツリー飾りなど多彩
日本玩具博物館『世界のクリスマス*祈りの造形』姫路市
オーナメントや人形、玩具を通して世界各地のクリスマス風景を描く冬の特別展『世界のクリスマス*祈りの造形』が11月3日、日本玩具博物館(姫路市)で始まりました。2023年1月22日まで。
日本の郷土玩具や世界160ヶ国の玩具など、9万点を超えるコレクションを所蔵する同館。期間中は、その膨大なコレクションの中から「クリスマス・祈りの造形」と、「ヨーロッパ・クリスマス紀行」の二つのテーマにより、世界53ヶ国約1000点を紹介しています。
「クリスマス*祈りの造形」では、クリスマス(降誕節)を迎える準備期間“待降節(アドベント)”に子ども部屋などで飾られるアドベント・カレンダーや、セルビアのアイシング・クッキーのツリー飾り、フランスの公現節(エピファニー)に王様ケーキの中に仕込む小さな陶器製人形「フェーヴ」など、近年日本でも注目されているアイテムの数々を展示。クリスマスに向けた世界各地の多彩な文化を垣間見ることができそうです。
「ヨーロッパ*クリスマス紀行」では、冬の間はほとんど陽がのぼらず、雪や氷に閉ざされる北欧の国々ならではのツリーや、その飾りつけが並びます。冬至祭や収穫祭に結びついた民族色豊かな東欧のクリスマスや、ツリーの本場・ドイツの豊富な造形など、見どころが満載です。
また期間中は関連イベントも充実。森の恵みを象徴するマツカサを使った人形作り(12月10日、事前申し込みが必要)や、クリスマス絵本の世界を堪能できる「絵本朗読会」(12月18日)などが予定されています。
同館では「世界各地のクリスマスに登場する玩具や人形に込められた想いをひもときながら、季節を感じるひとときをお過ごしください」と見どころを伝えています。
<記者のひとこと>
世界各国の文化を踏まえたクリスマスの楽しみ方が、大人にとっては興味深く、子どもにとっては色々な玩具の展示にワクワク♪
個人的には、マツカサの人形作りを体験してみたいです^^
詳細情報
- 開催期間
- 2022年11月3日(木・祝)~2023年1月22日(日)
- 時間
- 10:00~17:00
- 場所
- 日本玩具博物館
(姫路市香寺町中仁野671-3)
GoogleMapで探す - 休館日
- 水曜日(ただし祝日は開館)、年末年始(12月28日~1月3日)
- 入館料
- 大人600円、高大生400円、小人(4歳以上)200円
- TEL
- 079-232-4388
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