ふぐの “すべて” が堪能できる至福のコースに感動♪

リニューアルした三宮の活・とらふぐ専門店『鶴翔』に行ってきました

JR三ノ宮駅から徒歩約7分、山手幹線沿いの路地を入った先にある「活・とらふぐ専門店『鶴翔』」が9月30日にリニューアルオープンしたので行ってきました。

先代の大将と女将さんの引退をきっかけに、神戸で江戸前寿司が楽しめる『鮨 botan』などを運営する「株式会社にんべんフードサービス」がお店を継承。焼き活とらふぐをメインに据えた“ふぐのすべてが堪能できる”コース料理を提供しています。
「活フグコース料理」1人 9,500円（税込）
お店自慢の「活フグコース料理」はふぐ料理5品、〆の雑炊、香の物、デザートの全8品構成。内臓以外の部位がもれなく使用されているので、コースを楽しむひとときは、まさにふぐのすべてを味わうグルメツアーです。
「活とらふぐてっぴ」
最初にいただいたのは前菜の「活とらふぐてっぴ」。自家製ポン酢ともみじおろしでさっぱりといただきます。湯引きの加減にこだわった、固すぎず、ゆるすぎない絶妙なコリコリ食感が楽しい～。
「活とらふぐてっさ」
続いて「活とらふぐてっさ」と「活とらふぐサラダ」を堪能。やはりふぐといえば「てっさ」ですよね！弾力のあるもっちり食感と、淡白ながら旨みのある身がたまりません…（喜）。

1人1皿形式で提供されるので、周りに遠慮することなく複数の身をすくっていただけるのも嬉しいポイント。とても豪勢な気分が味わえます♪　

※大皿に盛り付けてもらうこともできるので、予約の際にお伝えください。
「活とらふぐサラダ」
サラダにはとらふぐの「身皮」を使用。三層構造からなるふぐ皮の最も内側の部位で、皮特有のコリッとした弾力と身の旨みの両方が楽しめます。わさびドレッシングの爽やかな味わいも◎。
「名物焼き活とらふぐ」
コース前半の3品を堪能していると、真打の「名物焼き活とらふぐ」が運ばれてきました。

大将のレクチャーを受けながら、ふぐの身を自分で焼いていきます。このイベント感がまた良い！

ふぐの身だけでなく、「とおとうみ」（写真手前）と呼ばれる皮の部位もいただけます。
塩をつけてさっぱりと！追加注文可能な逸品料理には、にんにくの効いた醤油ダレでいただく「タレ焼き」も
脂のはじけるパチパチという音と香ばしい香りが食欲をそそる～。まずは身から食べてみると、噛むたびに旨みたっぷりの脂があふれ出します。肉厚でお肉のような歯ごたえも最高！

「とおとうみ」は牛のホルモンのような食感で、身よりも香ばしい味わい。
「活とらふぐのてっちり」
ふぐ料理のラストを飾るのは、これからの時期にぴったりな「活とらふぐのてっちり」。あたま、くち、うぐいす、かえるなど、様々な部位の身が楽しめます。てっさや焼きとは異なる、ふわふわ食感の身を自家製ポン酢でさっぱりと♪
「〆の雑炊」
〆の雑炊のおいしさは、説明不要ですよね（笑）。昆布とふぐのエキスを余すことなくいただける最高の一品でした。大将が手ずから仕上げてくれる、ふわっふわの卵も素晴らしかった～。
デザート「ゆずシャーベット」
最後にデザートの「ゆずシャーベット」をいただきフィニッシュ。
オプションの「飲み放題」1,500円（税込）に＋500円で「ひれ酒」も楽しめます！
文字通り“ふぐのすべて”が堪能できるコースを楽しむひとときは、まさに至福の時間でした♪これからの時期は追加注文可能な逸品メニューの「白子」もおいしい時期なので、ぜひ冬のご褒美を味わいにお店を訪れてみてください！

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