市の花・菊を鑑賞　『大菊切花展』も同時開催

『第94回 明石公園菊花展』明石市

JR・山陽「明石駅」より北へ徒歩およそ5分に位置する明石公園（明石市）で現在、紅葉とともに、大輪の菊が秋の公園を彩る『第94回 明石公園菊花展』が開催されています。11月13日まで、入場無料。

菊は明石市の花でもあり、同市の秋の定番となっている菊花展。開催期間が長いことから、初日～会期終わりにかけて、徐々に開花する様子を楽しめるのも魅力のひとつだそう。期間中は、明石駅コンコースや、駅前、公園正面入口から中央園路に、鉢植えや意匠花壇（菊アート）、盆栽など約1,500鉢による約300作品が展示されます。

100年近い歴史を誇る同イベントは、1926（大正15）年にスタートしました。明石公園が旧御料地であったことから、皇室の紋章「菊」にちなんで開催されたのがその始まりだと言います。

開催時間は平日10時から16時、土日祝日は9時から17時となっており、菊小屋には夜間ネットが張られますが意匠花壇（菊アート）などは終日鑑賞することができるということです。

また11月5日から9日の5日間は、『大菊切花展』も同時開催。会場となるのは近隣にある兵庫県園芸・公園協会サービスセンター西館2階で、約100点の菊の切花が華やかな姿を見せてくれます。

＜記者のひとこと＞
期間中、公式サイトや駅前などで配布されている同イベントのチラシを見せると、明石市立天文科学館と明石市立文化博物館の入場料が二割引になるお得情報も。芸術の秋と決め込みたいですね♪

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