豊かな自然と快適な設備 温かいホスピタリティに癒される

街中から30分の非日常感 六甲山のコテージ『Ren-Est』神戸市灘区

六甲山の丁字が辻を斜めに北上する道の先にあるコテージ『Ren-Est（リネスト）』。かつてコムシノワのレストランとして親しまれていた場所、といえばわかる人もいるかもしれません。こちらで施設見学と日帰りBBQを楽しんできました。
入口はここから 目印の看板
看板を目印に入っていくと、すぐ右手に駐車場があります。
フロント棟
車を停めてフロント棟へ。スタッフのクミさんが明るく出迎えてくれました。

屋外のウェイティングスペースの焚火にあたりながら、ウェルカムドリンクの温かいココアをいただいていると、「焼きマシュマロができますよ～」とクミさんが持ってきてくれました。赤く火が熾っているところにマシュマロをかざすと、とろける食感に。
薪割りの見本をみせてくれたスタッフのクミさん
薪割りにも挑戦。薪割り器に薪をあて、ハンマーの重みを利用して振り下ろします。真っ二つにパカーンと割れる瞬間は気持ちがよく、コツをつかめば黙々と延々できる作業。なんだかハマりそうでした。腕に自信があれば大きな斧でチャレンジすることも！

ひとしきり楽しんだ後はコテージ見学へ。
『HOLIDAY HOME 5』は15名利用可能な一番大きいコテージ
6人～15人用と大きさの違う5棟のコテージは、レストランとして使用されていたログハウスや、オーナーの家族や個人所有だった建物をリノベーションしたもの。
木々に囲まれて斜面に建っているコテージ
「長く使われていなかった建物なので、その作業は本当に大変でした」と語るのはオーナーのFisher Then（フィッシャー・デン）さん。

斜面に建っているので基礎の補強をするにも大型車両や重機が入り込めず、最初は大きな建材を自分たちの手で運んでいたのだとか！その後六甲山に住む方々の協力もあり、約2年半という年月をかけて丁寧に手を加えていったそうです。
『HOLIDAY HOME 3』の薪ストーブ
全棟に薪ストーブがあり、冬も温かく過ごせます。各棟のBBQスペースはレイアウトや周りを取り囲む木々や景色がそれぞれ違い、どれも本当に素敵です。
BBQハウスのデッキ
高速インターネット完備、Wifi対応プロジェクター、スクリーンもあります。

ご家族の誕生祝いに思い出の動画を鑑賞したり、ゲームを持ち込みスクリーンの大画面で夜通しゲーム大会をしたり、会議や宿泊研修などのビジネス利用や、パソコンを持ち込んで数日間作業をしたり、、、

皆さん様々な利用をされているそうです。
オープンデッキのあるイベントスペース
階段を下っていくとオープンデッキを備えたイベントスペースが広がります。ヨガをしたり、バイオリンの練習合宿をするグループもあったとか。日帰り利用も可能です。
自宅でお世話をしているウサギを連れてきたJoeさん
案内の途中、うさぎやヤギを連れて別のスタッフが登場。六甲山に子どもの頃から17年間住み、六甲山で建設業をされているJoe Nobuka（ジョー・ノブカ）さん。子どもたちが退屈しないようにとウサギのふれあいコーナーを作ったり、煙突そうじなども担当しているそう。
開放感のあるコテージのデッキで手ぶらBBQ
「そろそろお腹もすいてきたでしょう」と、オーナーとクミさんがコテージのデッキでBBQを用意してくれました。荷物が置ける前室、キッチンやお手洗いもあり、快適です。取材日は11月半ばだったのでストーブをつけてくれました。
お肉、野菜、温めるご飯がついている手ぶらBBQプラン
オーナーが炭を熾しておいてくれたので、食材を焼くだけのらくらくBBQ。牛肉、豚肉、ソーセージに加えて下味に漬け込んだ鶏肉とホルモン、焼き野菜、温めるご飯がついていました（季節によって内容は変わります）。なかなかのボリュームでお腹いっぱい！

飲み物や追加食材は持ち込み可能。お湯を沸かすポットやコーヒーメーカーもあったので、スイーツタイムまで満喫できました。
オーナーのFisher Thenさん（真ん中）、クミさん（左）、Joe Nobukaさん（右）
街中から車で30分でこんな非日常感を味わえるなんて！またオーナーをはじめスタッフの皆さんが、友人や親せきを迎えるように温かく、そのホスピタリティにも癒される時間でした。

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