旬の秋スイーツを優雅な船上で
レストランクルーズ船・コンチェルトのアフタヌーンティークルーズ「和栗 -WAGURI-」に行ってきました! 神戸市中央区
秋風が心地よくなってきた今日この頃。神戸っ子にもお馴染みのレストランクルーズ船「コンチェルト」で、アフタヌーンティークルーズを楽しんできました!
この日は青空が広がるクルーズ日和。こんなお天気のいい昼下がりのひとときを船上で過ごせるなんて最高ですよね。わくわくした気持ちで早速船内へ!
生演奏を聴きながらゆったりと乗船。席について期待に胸を膨らませていると、アフタヌーンティーセットが登場。
今回のアフタヌーンティークルーズのテーマは「和栗-WAGURI-」。神戸を代表するパティシエ8人のプロジェクト「ORIGINE KOBE」の一人、多田征二シェフが手がける「パティスリーエトネ」とのスペシャルなコラボレーションメニューです。
まずは上段から。「抹茶ショコラ」、「ベリーのマカロン」、「パンプキンのパウンドケーキ」など一口サイズの色とりどりのスイーツを、紅茶と合わせて頂きます。ドリンクはセルフサービスで、好きなものを好きなだけ、気軽に楽しめるのが嬉しいですよね。パティスリーエトネのしっとりとした口当たりのスイーツたちに感動した筆者。そのしっとり感に「ほんとに焼菓子!?」と驚きました。
「ショコラクリーム入りプチシュー」は、現在は焼き菓子のみを提供しているパティスリーエトネの貴重な生菓子!ころんとかわいい栗のようなフォルムをしたシュー生地から、なめらかなショコラクリームがとろりとあふれ出します。
今回のアフタヌーンティーで特に注目して欲しいという「和栗のテリーヌ」は全体の約70%が栗というなんとも贅沢な逸品。パティスリー エトネのスペシャリテというだけあって、思わず唸ってしまうほどのリッチな栗感です!栗好きの筆者にはたまりません~!
コンチェルトのシェフ渾身の「モンブラン」は中にごろっと栗の入ったくちどけなめらかな味わい。優しい甘さでほっこりとした栗の風味が引き立ちます。
お次は下段へ。セイボリーには「クロックムッシュ」や「チキンのオレンジマリネ」などがラインナップし、満足感たっぷり。
フランスの港町・マルセイユの伝統菓子という「ナベットマルセイユ」は、小舟をイメージした形で船旅にぴったりの焼き菓子。サクサクほろりとした心地よい食感と、豊かな小麦の風味で紅茶がすすみます。
こだわりスイーツとおしゃれなセイボリーを交互にいただいていると、いつの間にかお腹がいっぱいになった編集部…忘れてはいけないのが窓の外の景色!ゆっくりと神戸港から淡路海峡大橋の近くまでを遊覧するティークルーズでは、普段なかなか見ることができない、海上からの神戸の眺めをたっぷりと楽しむことができますよ!
神戸の街並みはもちろん、造船中の潜水艦を見ることができるほか、この日は明石海峡大橋近くで帆船「日本丸」と出会うことができました。
食後はデッキで海風を堪能します。神戸港に着港するころには、夕方へと変わっていく空模様も満喫できますよ。
優雅なひとときを過ごしてすっかり癒された筆者たち。慣れ親しんだ神戸の街ですが、たまには豪華なクルージングでちょっぴり観光気分を味わうのもすてきですよね。アフタヌーンティークルーズは3日前までに予約が必要なので、ご注意を。
11月24日(木)のティークルーズには、パティスリーエトネの多田シェフがゲストで登場。「焼き菓子の楽しみ方」をテーマに、焼き菓子への熱い想いや、今回のアフタヌーンティーメニューのこだわりなどをお話されるそう。パティシエの深い世界を楽しく、おいしく学べる機会ですね。
レストランクルーズ船「コンチェルト」では、今回ご紹介したアフタヌーンティークルーズのほかにもスイーツを楽しむことができるティークルーズや、絶景とともに本格フレンチを味わうランチクルーズやディナークルーズも提供しています。ちょっぴり贅沢な日の過ごし方にぴったりですよね。お祝いや特別な日に利用できるスペシャルプランもあるので、いろんなシーンで活用できそう。
詳細情報
- 期間
- 2022年10月1日(土)~12月6日(火)
※3日前までに要予約 - 場所
- THE KOBE CRUISE コンチェルト
(神戸市中央区東川崎町1-6-1)
※乗り場は神戸ハーバーランドモザイク1F
GoogleMapで探す - 時間
- ティークルーズ 14:30〜16:00
- 料金
- 大人5,900円、小人4,900円
(アフタヌーンティー+フリーソフトドリンク+乗船料込) - 予約・問い合わせ
- web予約はこちら
TEL 078-360-5600(10:00~19:00)
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