なんだか気になる新感覚の“スイーツ豆腐”を食べてみた

六甲あげやたま豆腐を販売する「こぞう直売所」に行ってきました　尼崎市

尼崎の「JR立花駅」から南西に徒歩15分（バス停「今北」から徒歩1分）のところにある「こぞう直売所（KOZO FACTORY）」に行ってきました。ここでは、乾燥油揚げや豆腐のほか、ユニークな“スイーツ豆腐”の製造・販売を行っています。
お店は「大庄武庫線」沿い
店主の岡本さんは、京都・亀岡に畑を構え、そこで育てた食物を使って「六甲あげ」や、極上のキヌヒカリを使用した「こぞう米」、たま豆腐「コボウズ」などを手掛けています。
たま豆腐「コボウズ」100円（税込）
こちらのきれいなまん丸の商品が、たま豆腐「コボウズ」です。“普通の豆腐を販売してもおもしろくない！”と食べる人の印象に残るような形に仕上げました。ゴムの容器に注入して最小限の凝固剤でゆるく固めています。

大豆の甘みがしっかりと感じられるので、オリーブオイルや塩をかけてそのまま食べるのがおすすめ。野菜と一緒に蒸し豆腐にしたり、お鍋に丸ごと入れるのもこれからの季節にぴったりですね。
スイーツ豆腐2種
子どもから大人まで幅広い層に大人気のスイーツ豆腐もスタンバイ。昨年のバレンタイン頃から登場しているみたらし豆腐「こゆき」（黄色）と、今年の夏に誕生したもも豆腐「小太郎」（桃色）の2種そろいます。
左：もも豆腐「小太郎」150円（税込）
右：みたらし豆腐「こゆき」150円（税込）
謎が深まるスイーツ豆腐に迫ってみたいと思います。ゴム風船のなかに入ったこちらを、どのようにして食べるのか！？
同封されているつまようじでゴム風船を割ります
なかには、開封方法が書いた紙とつまようじが同封されています。どうやら穴からつまようじで刺して風船を破裂させるよう。つまみを持ちながら勢いをつけて素早く刺します。ドキドキ、緊張の瞬間。
そのときどきの割り方によって食べ方が変わるので“運試しゲーム”としても遊べそう！
思った以上に簡単に一瞬で割れました～！ぱっと破裂した場合には、そのままぷるんとした舌ざわりを、ピュ～っと噴き出た場合には、ぐちゃっと混ぜて楽しんでくださいね。
みたらし豆腐「こゆき」には、みたらしソースをかけて
みたらし豆腐「こゆき」は、みたらしソースをたっぷりかけて。もも豆腐「小太郎」はそのまま味わい、クリーミーな食感や大豆の甘み、そして爽やかな桃の風味がしっかりと感じられます。

豆腐だと言われないと分からないくらいの新感覚スイーツ。栄養価が高く、低カロリーで低糖質、満腹感も得られるため、深夜のおやつにもいいかも。
「六甲あげ」140円～（税込）
店主がサラリーマン時代に出会った熊本名物「南関あげ」に心を奪われ、脱サラ後現地で修業。独自のアイデアもプラスしながら生まれた「六甲あげ」は、正方形の形だけでなく、丸型・ハート型・星型、さらにスマイリー型と遊び心も満載。
筆者の購入品。たま豆腐「コボウズ」の消費期限は1週間ほど
気になる商品は電話予約がベター。はじめての来店の際、同店の公式LINEを友達登録すると、もれなく「粗糖（そとう）」250グラムがもらえます。「今後“あずき湯豆腐”などの新商品も開発したい！」と店主の挑戦はまだまだ続く。

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