生演奏で観るサイレント映画の愉しみ

元町映画館「SILENT FILM LIVE シリーズ18」神戸市中央区

元町映画館（神戸市中央区）で11月19日から25日まで生演奏付きサイレント映画の上映会「SILENT FILM LIVE シリーズ18」が開催されます。

映画が誕生したのは1895年。最初の30～40年間はフィルムに音を付ける技術がなく、映画はスクリーンの横で奏でられる生演奏と共に楽しまれていました。

同イベントでは、サイレント映画の伴奏を専門に活動する鳥飼りょうさんのピアノで、サイレント映画を体験することができます。

今回上映されるのは、帽子を見つけないと結婚できない⁉ルネ・クレールのおしゃれなフレンチ・コメディ『イタリア麦の帽子』、サーカス団に渦巻く男女の愛欲・憎悪・不倫の三角関係を描いた『ヴァリエテ』、伝説の美男スター・ヴァンレンチノが闘牛士を演じる『血と砂』の3作品。

全ての回に、ピアノのライブ伴奏とアフタートーク付きで展開されます。

＜記者のひとこと＞
かつて映画は生演奏とセットだったんですね。この時の上映スタイルを現代でも楽しめるなんていい機会になりそう！映画好きは特に、人生で一回は体験してみたいですね！

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