ジャンボ舞ぎりの火おこし！？　レアな体験ずらり

県立考古博物館『第30回 大中遺跡まつり』加古郡播磨町

弥生時代の文化を体験できるイベント『第30回 大中遺跡まつり』が11月5日、加古郡播磨町の播磨大中古代の村（大中遺跡公園）で開催されます。入場無料。

毎年11月の第1土曜日に行われる同イベントでは、公募された地元の小学生がヒメミコに扮し会場内を行列する「古代行列」や、「ジャンボ舞ぎり」による火起しが見どころの儀式も行われます。特設ステージでは、古代ダンスや歌、吹奏楽、民謡なども披露され、会場を盛り上げます。

大中遺跡は1962（昭和37）年、町内に住む3人の中学生によって発見された弥生時代後期（約1800年前）から古墳時代初頭の代表的な遺跡。
1974(昭和49)年には、播磨大中古代の村が開園し、竪穴住居なども整備され憩いの場となっています。

当日は、古代の体験ができる古代体験ブースに加えて、記念マフラータオルや古代グッズの販売なども予定。

同実行委員会では「昨年度、一昨年度と中止（延期）しており、久しぶりの開催となりますが、新型コロナウイルス感染症対策を講じ、播磨町の一大イベントである大中遺跡まつりを発見60周年を迎えた大中遺跡にて播磨町町制施行60周年記念イベントとして開催します」と見どころを伝えています。

＜記者のひとこと＞
色んな体験に目移りしてしまいそう！
ジャンボ舞ぎりって、インパクト強すぎです（笑）

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