週末は異人館を巡りながら北野の街で食べ歩き

シュークリーム専門店「神戸流木堂」に行ってきました　神戸市中央区

「風見鶏の館」や「うろこの家」など有名な洋館が立ち並ぶ北野異人館街。その異国情緒あふれる街の一角に、食べ歩きできるシュークリームを販売する専門店がオープンしました。

各線三宮駅から徒歩12分、不動坂を上った角に9月にオープンした「流木堂」。大きな赤い番傘と重厚感のある木の扉が訪れる人を温かく迎えてくれます。 土・日曜＆祝日のみの営業なので、休日に観光も兼ねてのんびり立ち寄りたいお店です。


店頭に並ぶのは、「流木」をイメージして作られたシュー生地に、特製のレモンクリームが詰め込まれたシュークリーム「流木（檸檬）」1種類のみ。観光客の多い異人館街で、気軽に片手で持って食べ歩きできるようにとスティック状に作られたこだわりのシュークリームが、一つ一つ丁寧に箱に入れられて並びます。高級感のあるデザインで、お土産や贈答品にもぴったりですね。
「流木（檸檬）」800円（税込）
箱を開けると、アーモンドとザラメがコーティングされた「流木堂」ならではのボリューム感のあるシュークリームが登場。「お客様との出会いを年輪のように重ねていきたい」という願いを込めてじっくり焼き上げたシュー生地なのだそうですよ。

中には、パティシエが試行錯誤を繰り返し、手作りの旨味を感じる濃厚な大人のカスタードクリームと、爽やかな瀬戸内産レモンのレモンクリームをブレンドしたオリジナルクリームがぎっしり詰まっています。

見た目のとおりザクッとした食感のシュー生地と、レモンの自然な酸味が効いたクリームは相性ぴったり。酸味の中にも、卵とバターのまろやかな風味が感じられるクリームと、ザラメと香ばしく焼かれたシュー生地の食感がたまらない、ここでしか味わえない美味しさです。
「流木レモネードセット」1,000円（税込）
ドリンクとセットで味わいたい人には、「流木レモネードセット」がおすすめ。ダイスカットされたレモンピールの酸味がたまらない甘酸っぱいレモネードと、流木シューを持って北野の街をぶらり。レモネードも持ち歩きしやすいお洒落な袋に入っているのが嬉しいですね。

店内での飲食はできませんが、お店の外に用意された番傘の下のベンチでゆっくりその味を楽しむこともできます。異人館街には広場など座って一休みできる場所も至る所にあるので、天気の良い日には異国の風を感じながら街中でその爽やかな味を楽しみたいですね。消費期限は冷蔵庫保存で、購入日から2日間。電話予約も可能です。

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