ゆったりと味わうこだわりコーヒーと淡路島素材のサンドイッチ
『MAPPEE COFFEE WORKS(マッペーコーヒーワークス)』行ってきました 淡路市
神戸淡路鳴門自動車道の津名一宮インターチェンジを降りて2分ほどの場所に、自家焙煎コーヒーとサンドイッチのお店「MAPPEE COFFEE WORKS(マッペーコーヒーワークス)」があります。今回はこちらのお店に伺いました。
同店を切り盛りするのは、店長の松平隼知さんとあかねさんの若い夫婦。淡路島出身で元はケーキやパン等に関わる仕事をしていた隼知さんが「淡路島の豊かな食材をパンで挟んでみたら」と考えたのが、お店のきっかけだとか。
有名な観光スポット「たこせんべいの里」に隣接する広い敷地に建つ、モダンな黒い壁の建物。それが同店です。周辺は山の木々や広い空が見えて、ゆったりとした雰囲気です。
店内は白い漆喰の壁に、木やアイアンを使ったお洒落な内装です。たくさんのサンドイッチやパンがずらりと置かれたカウンターに、思わず目が釘付け!ショーケースの中にも、様々な種類のサンドイッチが並びます。
注文を受けてから作る『できたてサンドイッチ』のメニューも豊富。どれも、野菜や肉などの新鮮な淡路島食材を自家製のパンで挟んでいます。基本のパンも、同店のメニューに合うよう工夫が重ねられています。
購入した品はテイクアウトはもちろん、店舗前のテラスや駐車場の一角にあるベンチでゆっくり楽しむことも可能。温めてから席まで運んでくれる品もあり、細やかなお店の気配りが光ります。
コーヒーも自慢の同店。各コーヒー豆の特徴を活かした焙煎を心掛け、常に中煎り、中深煎り、深煎りの3種類と『本日のおすすめ』を提供。また、ソフトドリンク類も充実しています。
今回はサンドイッチを2点頂きました。まずは「えびアボカドサンド」。アボカドとえびと一緒に、野菜がぎっしりと米粉入りの白いパンに挟まれています。ふわふわもちもちのパンに、ハーブとバジルの風味が効いたソース。スライスした玉ねぎとキャベツ、底にはレタスとハムが敷かれ、各食材の相乗効果がすばらしい1品です。
次は「ウィンナーバケット」。表面の焼き目がアピール満点!ハーブが効いたウインナーは塩味控えめで、お肉の味が活きています。それを一層引き立てるのが、甘さ際立つ玉ねぎのソテーと、とろりと溶けたチーズ。香ばしく歯ごたえがあるバゲットが、他の食材と良いハーモニーを奏でます。
コーヒーは、「グアテマラフルーツフィールド」という豆の中深入りをチョイス。癖がなくすっきりと香ばしい印象で、フルーティーな後味が残りました。
イチ押しスイーツ!「淡路島ニューヨークチーズケーキ」です。表面を焦がし粉砂糖をかけた素朴なスタイルのしっとりケーキは、まろやかなチーズの風味が舌の上でとろける幸せなお味。このチーズケーキは、12月に開始する同店オンラインショップでも販売予定とのことです。
松平店長が目指すのは、「自然に基づいた形の“循環型カフェ”」。店周辺で野菜や果実を植えたりニワトリを飼ったりと、サスティナブルな環境づくりに力を入れています。
2020年4月に開店以来多くの人気を集める同店は、週末には昼過ぎに商品が完売してしまうことが多いとか。また季節によるメニューの入れ替わりもあるそうで、ゆったりした気持で何度も訪れたいお店です。
詳細情報
- 店舗情報
- MAPPEE COFFEE WORKS(マッペーコーヒーワークス)
(淡路市中田4080−4)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 火曜日・不定休
- TEL
- 0799-70-5297
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