渦潮の旬！迫力の大渦を観覧船から間近で見よう

うずしおクルーズ『秋の大潮』の時期が到来　南あわじ市

淡路島と徳島県を結ぶ鳴門海峡で見られる「鳴門のうずしお」が、9月に入り「秋の大潮」の時期を迎えています。南あわじ市福良港から出港する「うずしおクルーズ」に乗って、いつもにも増して迫力あるうずしおを間近に見ることができます。
渦潮の間近を駆ける咸臨丸
世界的にも稀有な自然現象とされ、世界遺産登録活動も展開されている「鳴門海峡のうずしお」。特に春と秋の「大潮」（干潮時と満潮時の水位差が年間で最も大きい状態）を迎える時期には大きなうずしおが多数発生し、中には直径20ｍに達するようなものもあるため、この時期は「うずしおの旬」とも呼ばれています。

うずしおクルーズでは、うずしおが発生するスポットのすぐ近くを船で通過し、大迫力のうずしおの様子を間近で見ることができます。安定感が高く揺れが少ない大型船でのクルーズで、子どもや年配の方も安心してうずしお見物を楽しめます。11月末ごろまでが「大潮」の見ごろとなります。
「秋の大潮2022」
うずしおクルーズは福良港から1日6～7便が就航。レトロな雰囲気の観覧船「日本丸」または「咸臨丸」で、約60分のクルーズとなります。
大渦スタンプラリーも開催中
またこの期間中（9月22日～11月27日）は、「大渦スタンプラリー」も開催されています。うずしおクルーズがある福良港周辺の6か所を巡ってスタンプを集め、集めた数に応じて「淡路島三年トラフグセット」などの豪華賞品が当たります。また、参加者全員に「うずしおクルーズオリジナルバッジ」のプレゼントも！
福良港でスタンプを探せ！

＜記者のひとこと＞
鳴門のうずしおは岸からも見えますが、やはり船で間近に見る迫力は別格！記者も子どもの頃から何回か経験しました。観覧船は姿美しい帆船スタイルです。うずしおクルーズがある福良港周辺は、グルメスポットも充実。秋の1日をさわやかに楽しめそうですね。

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