早めのオープンが嬉しいスタンドバー
無国籍小皿料理とお酒とワイン「スタンド ミヤマチ 425」神戸市東灘区
JR住吉駅を出て南に徒歩1分、9月5日にオープンしたスタンドバー「スタンドミヤマチ425」に行ってきました!
ピンクのネオンと店頭の黄色いスツールがひときわ目を引くポップで明るい店舗は、女性ひとりでも気軽に立ち寄れるおしゃれな雰囲気。店内はカウンターとテーブルが2つあり、スタンディングスタイルで15名くらい入れます。
店前のテラスには黄色いスツールが4席。涼しくなるこれからの季節に気持ちの良いスペースになりそう!
ドリンクはビールからサワー、ウイスキー、ワイン、焼酎、日本酒まで幅広くラインナップ。特にワインは有機栽培のぶどうを自然発酵させたオーガニックなBIOワインにこだわっています。
上の写真はフランス産の「ア・ノ・ザンファン(赤)」、シラー90%で軽やかかつスパイシーな赤ワイン。
こちらはオーストラリア産のフレッド・ロイマー(白)。左はリースリング種で、右はオーガニックワインによく使われるグリュナー・ベルトリナー種。どちらも辛口の爽やかな味わいが楽しめる白ワインです。
日本酒も高千代(新潟)をはじめ、全国からの日本酒がそろいます。
岐阜県中津川の日本最小の蔵で作られた「ふかもり」は、オーナーも飲んだことのない希少な日本酒。
壁にはずら~っと創作小皿料理のメニューが。常時25~30種類あるそうで、どれも魅力的です。
おススメはスペアリブ。2時間じっくり煮込んだ骨離れの良い肉はお箸をいれただけでホロっとほぐれます。バランスのいい濃いめの甘辛だれでお酒が進みます。
ポテサラは色々とアレンジを変えて登場します。取材日は明太ポテサラでした。
また、中にはこれなに?という珍しいメニューもあります。
油カスは牛の小腸を揚げたもので肉の旨味を凝縮した栄養価も高い食材です。
まわりはカリっと中はぷるぷるの食感が特徴。油をしかずにこの油カスを焼き、溶き卵を流し込んだ「油カスのスクランブルエッグ」は少しパンチの効いた卵料理です。
他にも馬肉の燻製「さいぼし」や「麻辣うずら」など、なんだか気になる食材を使ったメニューが並びます。
また新在家の人気ラーメン店「いっぽし」の焼き豚や御影「ビアンブニュ」のキッシュといったコラボメニューもありました。今後もさまざまなお店とのコラボレーションが展開される予定とのことなのでこちらも楽しみです。
オーナーの久下さんが「いつ来ても新鮮さを感じてもらいたい。こんなに安くていいの?と驚いてもらいたい。」と話すように、次はどんな料理やお酒が入っているだろうと楽しみになるようなお店です。15時スタートという早めオープンも嬉しいですね!
詳細情報
- 場所
- スタンド ミヤマチ 425
(神戸市東灘区住吉宮町4-2-5 エイボンビル1F)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 15:00~24:00
- 定休日
- 不定休
- TEL
- 078-762-2499
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