「丹波里山の恵み」が学べる企画展。鹿のワークショップも開催

「丹波市立氷上回廊水分れフィールドミュージアム」秋季企画展が開催中　丹波市

兵庫県の東部に位置する丹波市。この土地には本州一低い中央分水界があり、「氷上回廊」と呼ばれ多種多様な生き物や植物が生きている生物多様性の町でもあります。

その氷上回廊について学べるのが「丹波市立氷上回廊水分れフィールドミュージアム」。こちらの博物館では、9月30日から10月21日まで秋季企画展「丹波 里山の恵み」が開催されています。野生動物や薬草など、丹波の里山の価値や魅力について広く学ぶことができるんだそう。

また10月16日（日）には本物の骨格標本やはく製を使用したシカが主役のワークショップが開催されます。丹波地域はもともとイノシシ肉やシカ肉を地域特有の食材として活用してきました。現在はジビエとして持続可能な食資源として再び注目を集めています。

そんなシカ肉と薬草のトウキ葉で作ったコロッケを食べたり、野生動物のオリジナルスタンプでオリジナルバッグを作製（別途料金200円）するなど、様々な形で野生動物について学ぶことができるんだそう。参加希望の方はお電話かオームページよりお申込みくださいとのこと。企画展やワークショップを通じて里山の恵みを味わい尽くしてみませんか？

＜記者のひとこと＞
里山の恵みについて学べる企画展＆ワークショップ！子供とおでかけして一緒に学びたいですね。シカ肉と薬草「トウキ葉」のコロッケも気になる！どんなお味なんでしょうか。

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