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表現やアイディアの斬新さは必見!?
西宮市大谷記念美術館『Back to 1972 50年前の現代美術へ』
西宮市大谷記念美術館(西宮市)で10月8日、特別展『Back to 1972 50年前の現代美術へ』が開催されます。12月11日まで。
同館は1972年11月3日に開館し、今年で開館50周年を迎えるとのことです。それを記念した同展では、1972年に制作された主に関西の現代美術作品を5つのテーマに沿って紹介。開館記念日の11月3日は入館無料となるほか、毎日先着30人に同展オリジナルのドリップバックコーヒーもプレゼント。さらに、1972年生まれの方は入館無料とのことです(要証明書呈示)。
1972年は、2月には札幌冬季オリンピックが開催され、10月にはパンダが初めて来日するなど明るい話題の一方、水俣病や四日市ぜんそく、イタイイタイ病の公判といった環境問題、あさま山荘事件などの事件も。
会場では、当時の社会や文化を反映したグラフィック作品をはじめ、写真、雑誌などを導入として1972年に制作された主に関西の現代美術作品を〈「1972年」という時代〉〈「1972京都ビエンナーレ」と関西のアートシーン〉〈具体美術協会の変遷〉〈現代美術の点景〉〈版画の躍進〉の5つのテーマに沿って鑑賞することができます。
また期間中、図形を組み合わせて、お花の模様のハンカチをシルクスクリーンで作るワークショップ「カタチプリントでお花ハンカチを作ろう」(11月27日)をはじめ関連イベントも開催。参加には事前申し込みが必要です(詳細は公式サイトにて案内)
同館では「本展では、美術館と同い年の作品が勢揃いします。50年前の作品とはいえ、その表現やアイディアの斬新さは目を見張るものがあります。開館50周年を記念した講演会やワークショップも開催しますので、こちらも是非ご参加下さい」と見どころを伝えています。
<記者のひとこと>
現代美術の展開と、時代の背景と…
1972年の世界を堪能できそうですね。
詳細情報
- 開催期間
- 2022年10月8日(土)〜12月11日(日)
- 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 西宮市大谷記念美術館
(西宮市中浜町4-38)
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- 入館料
- 一般1,200(1,000)円、高大生600(400)円、小中生400(200)円
*( )内は前売料金(いずれも税込価格)
*11月3日(木・祝)は無料開館日
*1972年生まれの方は入館無料(要証明書呈示) - 休館日
- 水曜
- 問い合わせ
- 0798-33-0164
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