毎年開催の秋祭り!秋を楽しむイベントも
森林植物園「秋楽祭」へ行ってきました 神戸市北区
市街地から車で約25分、六甲山地の一角にある神戸市北区の「神戸市立森林植物園」に行ってきました!最寄りの北鈴蘭台駅からは無料送迎バスが運行しています。現在、秋のイベント『秋楽祭(しゅうらくさい)』(10月10日まで)が開催されているので、その様子をレポートします。
四季折々の植物を楽しむことができる同園は、神戸市北区を代表する観光名所。都会から離れた山の中なので、気温が低くひんやりとしており、街より少し早く訪れる秋を肌で感じられます。入園してすぐ、筆者は“澄んだ空気がおいしい!”と感動しました。
期間中、秋を楽しむイベントが盛りだくさんの同園。今後は当日受付で参加できる「秋の草木と遊ぼう」(10月9日・10日)なども予定されています。詳細はホームページにて紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「秋風に揺らぐ草木を愛でながらゆったりとした時間をお過ごしください。秋らしいイベントをたくさんご用意してお待ちしております」と担当者。
また、12月16日までは兵庫県立御影高等学校環境科学部生物班(通称:キノコ部)との共催で、「第7回六甲山のキノコ展in森林植物園」も森林展示館2階にて開催されています。
六甲山地および園内で見られる多種多様なキノコの標本を写真と共に見ることができ、とても面白かったです!
同園では広大な自然を最大限に活用し、生きた植物本来の姿を樹林として見ることができます。園内には約1,200種(うち約500種は外国産)の木本植物を中心に、北アメリカ産樹林区、ヨーロッパ産樹林区、アジア産樹林区、日本産樹林区(北日本区・照葉樹林区・日本針葉樹林区)といった原産地別に、自然生態を生かした樹林として植栽展示。
広々として静かな樹木園と庭園、さまざまな樹木や低木、色とりどりの花を鑑賞できますよ。
自然とふれあうきっかけとなるよう、音楽コンサートやランニング、探鳥会等のイベント開催もおこなっているそう。
今後の見どころは『森林もみじ散策』(10月22日~11月30日まで)です。例年、紅葉の見ごろは11月上旬から11月下旬頃で、ホームページでは見ごろの植物を紹介しているので、ぜひ事前にホームページをご覧ください。
お得な入園方法はありますか?と同施設のスタッフに聞いてみたところ「「森林植物園・須磨離宮公園・相楽園の3園共通のお得な年間パスポート“四季トリコロールカード”(大人 900円、小中学生 450円)を正門料金所で販売しています」とのこと…!筆者はよくこちらに足を運ぶので、ぜひ購入を検討したいと思います♪
さらに、「KOBE観光の日」となる10月2日は入園無料に!当日はワークショップ、ハンドメイドの物販、キッチンカーなどの出店もあるそうですよ。
園内では森のカフェ「ル・ピック」や池の前にある「みちくさテラスパーチ」で軽食を食べることもできるので、散策途中でお腹が空いても安心です。また、お弁当の持ち込みもOKなので、芝生が広がる多目的広場でレジャーシートを広げてピクニックするのも気持ち良さそうですね。
森の中を歩いていると思わず胸いっぱいに深呼吸してみたくなりませんか?筆者は自然に囲まれた植物園を散策して、身体と心をリフレッシュできました。皆さんも今度の休日はひと息ついて、ゆっくりと癒されながら過ごすのはいかがでしょうか。
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詳細情報
- 住所
- 神戸市立森林植物園
(神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2)
GoogleMapで探す - 開園時間
- 9:00~17:00(入園は16:30まで)
- 入園料
- 大人 300円、小人 150円
年間パスポート 大人(中学生を除く、15歳以上)900円、小人(小・中学生)450円 - 休園日
- 毎週水曜日
(祝日の場合は翌日)
年末年始
(12月29日~1月3日)
※「新緑 つつじ・しゃくなげ散策」「森の中のあじさい散策」「森林もみじ散策」の各期間中は無休 - 駐車料金
- 乗用車 500円(1日)
- TEL
- 078-591-0253