パスタ好き集まれ～！無添加・エッグフリーの生パスタを初体験！

イタリアンレストラン「Café de Manma（カフェドマンマ）」実食レポ　養父市

北近畿豊岡自動車道「八鹿氷ノ山IC」を降りてすぐのところにある「Café de Manma（カフェドマンマ）」。小さなお子さんからお年寄りまで、「誰にも優しいお店」をコンセプトにしたこちらのお店では、地元の生産者さんから直接仕入れた安心安全な食材や、地元で採れる八鹿浅黄大豆や朝倉山椒を使った料理をいただけるということで行ってきました。

木のぬくもりを感じる店内は、城崎にある「家具工房アウゲ」の家具をメインに15席のテーブルがあります。広葉樹の無垢材で作られた1点物のテーブルや椅子なので好みの席を見つけるのも楽しそうです。

「シェフの気まぐれパスタ」1,450円（税込）サラダ・スープ付き　　
今回は、「エビとキノコとほうれん草のクリームソースパスタ」をいただきました。大きなプリプリのエビと武村キノコ園のきのこ3種、有機ほうれん草が色鮮やかで見た目も美しい。

一度は食べてみてほしいのがこのパスタ！豊岡市にある「劉製麺」の生パスタを使用しているんだそう。つなぎである卵を使わずに特殊な製法でできたパスタは無添加・エッグフリーの特注品。さらに、3種の小麦をブレンドすることで、もちもち食感と小麦本来の豊かな風味を両立したパスタを実現しています。

余計なものが一切入っていない麺ってこんなに美味しいんだ！と初めて出会うパスタに感動しました。

地元で採れた野菜の上には、八鹿浅黄大豆がトッピングされていてボリューム感たっぷり。栄養満点のサラダはセット注文するのがおすすめです。
「八鹿浅黄大豆の味噌ピザ」1,350円（税込）＋300円でサラダ・スープ付き
続いては、味噌ベースの特製ソースに、チーズ・キノコ・朝倉山椒をトッピングしたここでしか食べられない地元メニューのピザです。約500度の専用窯で一気に焼き上げると外はカリカリ、中はもちもちの生地が出来上がります。

八鹿浅黄大豆は青大豆の一種でこの地域の在来種とされていて、無農薬で作られたマイルドで甘さのある浅黄大豆の味噌を使った特製ソースとピザ生地の相性が抜群。朝倉山椒も名産のひとつで、一口いれるとふわっと口の中に広がる山椒の風味がアクセントになっているので、これは何枚でも食べてしまいそう…！しいたけやネギの素材の味もひとつひとつ感じられて大満足のピザでした。
「カッサータ」480円（税込）
デザートには「カッサータ」を注文。カッサータとは、イタリア・シチリア島の伝統菓子で、ドライフルーツやナッツをチーズクリームにたっぷり混ぜ込んで冷凍した、アイスチーズケーキのようなスイーツです。カラフルで華やかな見た目で宝石をちりばめたような美しさに気分も上がります。
ランチセットに＋600円（税込）でデザート・ドリンクセット
自家製リコッタチーズをベースに、濃厚なのにさっぱりとした味わいが特徴。さらにドライフルーツやナッツがたっぷり入っているので、一口一口違う食感や味わいを楽しむことができました。


開店してから12時までが比較的おすすめの時間帯なんだそう。さらに、12時までの来店であればお席の予約もとれるそうなので、来店前に電話で問い合わせしてみると良さそうです。ご夫婦で営んでいる同店は、来年で10周年を迎えられます。お客様に感謝の気持ちを込めた企画を計画中だそうで、今後も楽しみですね。

高速道路から降りてすぐのお店なので観光やおでかけの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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