憩いの和庭園でマーケットイベント開催

相楽園『第37回 相楽市～あいたのしむいち～』神戸市中央区

神戸市の都市公園で唯一の日本庭園として知られる神戸市立相楽園（神戸市中央区）で9月11日、マーケットイベント『第37回 相楽市～あいたのしむいち～』が開催されます。当日は、開放日として入園無料。

神戸市内外からクラフト作家が集まる同イベント。今回も芝生広場・正門エントランス・園路にかけて、手づくりの雑貨やアクセサリー、陶芸品、布・革製品、木工作品といった多彩な商品が並びます。

相楽園は、飛石や石橋を渡り、流れや滝石組などに深山幽谷の景を見ることができる池泉（ちせん）回遊式日本庭園。樹齢500年と伝えられる大クスノキをはじめとした自然と、重厚な正門、欧風建築の旧小寺家厩舎、そして和洋折衷建築物として趣のあるたたずまいをみせる旧ハッサム住宅といった人工物が調和して存在しているのも魅力のひとつです。

今回出店が予定されているのは約30ブース。同園では「今回も作り手のみなさんの心意気ある作品が集まります。園内では『なごみソングクラブ』さんによる歌のライブや重文「旧ハッサム住宅」の内部公開も同時に開催します」と見どころを伝えています。

〈記者のひとこと〉
当日は、通常大人300円、小人150円の入園料が無料となるとのこと。賑やかな都市の中で、憩いのひとときを過ごせる緑豊かな和庭園――気になっている方も多いのではないでしょうか？
のんびりと買い物や散策を楽しみながら、秋のひとときを堪能できそうですね。

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