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3日間の想いを1日に凝縮して淡路島の海に花火が上がる

「うみぞら映画祭2022 」訪問レポート 洲本市

淡路島洲本市・大浜海水浴場の波打ち際に、大型スクリーンをクレーンで吊り上げ映画を上映する「うみぞら映画祭」。
第6回うみぞら映画祭開催告知ビジュアル第6回うみぞら映画祭開催告知ビジュアル
第6回目の今年は9月17日から19日の3日間の開催予定が、大型台風の襲来により一部中止となりました。唯一フル開催できた初日の3会場の様子をレポートします。



巨大クレーンがスタンバイした前日の「海の映画館」会場巨大クレーンがスタンバイした前日の「海の映画館」会場
これは、開催前日16日午後の「海の映画館」会場(大浜海水浴場)の様子を海側から見たところです。既にスクリーンを吊り上げるための巨大クレーン2基が到着していました。
洲本市民広場「空の映画館」も準備万端洲本市民広場「空の映画館」も準備万端
17日早朝の「空の映画館」会場(洲本市民広場)。白い大型スクリーンが、旧鐘紡洲本工場の赤レンガの壁に設置され準備万端です。スクリーンの大きさは縦約6メートル、横約10メートルと、「海の映画館」と同サイズです。

会場は「レトロ映画館」を含め3つですが、折からの大型台風14号の接近により、開催当日朝の時点で18日、19日の海と空の会場でのイベント中止が発表されました。(その後「レトロ映画館」も19日の開催が中止となりました。)
「レトロ映画館」会場となる洲本オリオン「レトロ映画館」会場となる洲本オリオン
本映画祭の皮切りとなったのは、「レトロ映画館」(洲本オリオン)での『誰でも1作品映画館長』上映会です。有志が上映資金を出資して、本人が思い入れを持つ1作品を上映するという企画です。同企画には淡路島出身の人気俳優・笹野高史さんも参加しており、15時30分の上映回に、自身の代表作のひとつである山田洋二監督作品「武士の一分」を上映されました。
俳優の笹野高史さんが『1作品映画館長』で観客を和やかにお出迎え俳優の笹野高史さんが『1作品映画館長』で観客を和やかにお出迎え
入場受付が始まると、笹野さん本人が館内ロビーで観客をお出迎え。ファンの人たちに加え、島内の同級生や知り合いも多く駆けつけて、館内は笑顔があふれる和やかな雰囲気となりました。
舞台あいさつで上映の想いを語る笹野さん舞台あいさつで上映の想いを語る笹野さん
上映前に舞台あいさつに立った笹野さん。「今は亡き母に子どもの頃手を引かれて通った映画館が今も在って、そこで自分の作品を上映できて本当に嬉しい。今日は母も映画館の隅で見ていると思う」と話し、観客は思わずホロリ。笹野さんは翌18日にも自身が出演した作品「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」を上映しました。
「海の映画館」に続々と観客が集まります「海の映画館」に続々と観客が集まります
笹野さんの取材を終えて「海の映画館」に向かうと、大浜海水浴場の会場付近は、既にナイトマーケット等に集まった人たちで賑わっていました。グルメブースには島内の人気飲食店による出店やキッチンカーが集まり、これから映画を見る人たちが淡路島牛丼やたこ焼き等の食べ物を調達し、会場に向かう様子が見られます。

同海水浴場南側に設置された「海の映画館」に入場すると、一般エリアの観客たちが砂浜の上にレジャーシートを敷いて、仲間や家族たちの“座席”を確保しています。一般エリアの後ろに並んだ椅子席と、会場後方に設営されたボックス席が指定席です。波が少し高めである他は、台風による影響はない様子。日が暮れるに従い、会場はどんどん人で埋まっていきます。
辺りが暗くなり協賛企業のPR映像が映し出されます辺りが暗くなり協賛企業のPR映像が映し出されます
18時を過ぎて、開会アナウンスが始まりました。洲本市・上崎勝規市長とイベント実行委員会会長の淡路島観光協会・木下学会長による開会あいさつの後、スクリーンに映し出された協賛企業のPR映像を眺めているうちに、辺りはすっかり暗くなりました。
とうとう花火が上がり始めました!とうとう花火が上がり始めました!
18時半ごろ、スクリーンに「今から花火があがります」とのお知らせが映し出されました。昨年初めて実施され好評だった水上花火の打ち上げ開始です。一斉にスマートフォンを構える観客たち。1発目の花火が、巨大スクリーンのま後ろから上がりました。ち、近い!大きい!
200発余りの花火が一気に打ち上がります200発余りの花火が一気に打ち上がります
この日上がった花火は、3分間に200発余り。スクリーン上空に次々と開く色とりどりの花火に、観客は息をつく暇もありません。感動の余韻に包まれた中、最初の作品「もののけ姫」の上映が始まりました。
「空の映画館」でも観客が思いおもいに映画を楽しみます「空の映画館」でも観客が思いおもいに映画を楽しみます
その後、急いで「空の映画館」へ移動。会場となる洲本市民広場は、「海の映画館」からは徒歩で約15分、自動車だと7~8分程度です。

こちらの映画館は入場無料。観客が広場の中に自由にレジャーシートやキャンプ用の椅子を持ち込んで座席をつくり映画上映を待つなか、ディズニー映画「Sing」の上映が始まりました。この日は残念ながら巨大スクリーンの上に星は見られませんでしたが、晴れた夜空なら満天の星が映画を彩ってくれたことでしょう。
「空の映画館」のナイトマーケットも盛況「空の映画館」のナイトマーケットも盛況
こちらの会場でもキッチンカーや屋台によるグルメや雑貨等のマーケットが開かれており、煌々と灯る電灯のなか、人々が初秋の夜を楽しんでいました。
映画上映中もにぎわう「海の映画館」ナイトマーケット映画上映中もにぎわう「海の映画館」ナイトマーケット
イベントを終えて、同実行委員会の担当者に意見を伺うと「1日だけでも完全な形で開催できて嬉しい。『空の映画館』、『1作品映画館長』という新企画も実現できて、良い映画祭になったと思います」とコメントしてくれました。



「海の映画館」ではDJブースも登場「海の映画館」ではDJブースも登場
完全な形での開催はできなかったものの、「第6回うみぞら映画祭」は多くの人が楽しみ喜び、貴重な思い出をつくるイベントとなりました。淡路島の自然と文化を十二分に活かした映画の祭典。これからも末永く続いてほしいと、記者は心から願っています。

写真

詳細情報

開催日
2022年9月18日(土)
場所
●海の映画館:大浜海水浴場
(洲本市海岸通1)
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●空の映画館:洲本市民広場
(洲本市塩屋1-1-17)
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●レトロ映画館:洲本オリオン
(洲本市本町5-4-8)
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主催
海の映画館をつくろうプロジェクト実行委員会
TEL: 0799-73-6310

Kiss PRESS編集部:児島

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