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宝石のように美しいデザートを、閑静な住宅街の中のカフェで

ガレット&クレープ専門店「SANA Cafe」実食レポ 三田市

三田市ウッディタウンの閑静な住宅街の中に、静かに佇むカフェ「SANA Cafe」。三田市初のガレットとクレープの専門店で“宝石のような桃のデザートが絶品!”との評判を聞きさっそく訪問しました。
洗練された一軒家風の店構え 洗練された一軒家風の店構え
カフェを開くにあたり、土地から探し建物もイチから建てられたというこだわりのお店です。

入口は緑が白い壁に映えて涼しげです。木のドアも素敵! 入口は緑が白い壁に映えて涼しげです。木のドアも素敵!
素敵な木のドアを押して中に入ると、印象的なオブジェや絵画が飾られ、高揚感に包まれます。
入ってすぐにあるオブジェが印象的。旅行先のイタリアから持ち帰ったそう 入ってすぐにあるオブジェが印象的。旅行先のイタリアから持ち帰ったそう
奥へ進むとクラシックホテルのような上品な空間が広がっていました。流れてくるボサノバも耳に心地よく、壁に掛けられたアートを見てホッと心が和みます。
店内は落ち着いたインテリアでまとめられ、大人な空間が広がっています 店内は落ち着いたインテリアでまとめられ、大人な空間が広がっています
さっそく窓際の席に座り、期間限定の桃のデザートをオーダーしました。
「ピーチメルバ」880円(税込) 「ピーチメルバ」880円(税込)
はじめにいただいたのは「クレープ ピーチメルバ」。伝統的な洋菓子であるピーチメルバを、クレープにアレンジした一品です。ルビーレッドの艶やかなビジュアルにひと目で魅了されました。ナイフを入れるのがもったいないほどですが、食べたい気持ちを抑えられず、スッとナイフを入れてみます。
バニラアイスがとろりと溶けて、フランボワーズソースと混ざりあう頃が食べ頃です。 バニラアイスがとろりと溶けて、フランボワーズソースと混ざりあう頃が食べ頃です。
中から桃のコンポートとバニラアイスが!桃はなんと半分も使用しているそう。バニラアイスと桃のコンポートにフランボワーズソースをからめ、もっちりしたクレープと一緒に食べるとこれが絶品!冷たいアイスと温かいクレープの温度のコントラストも絶妙で、食べたことのない美味しさに感動してしまいました。
「SANAパフェ桃」1,210円(税込)※桃のパフェの提供は14:30から 「SANAパフェ桃」1,210円(税込)※桃のパフェの提供は14:30から
次にいただいたのは桃のパフェ。説明がいらないくらい、写真でその美しさが伝わりますね。歯触りのいい桃のコンポートやふわふわのブラマンジェ、ザクザクとしたパイ生地、自家製カマンベールチーズのジェラートなど、食べ進めるごとに色々な味と食感が混ざり合い、食べる手が止まりません!白ワインのほろ苦いジュレも入っていて、大人な味に仕上がっています。
トップの飾りはクレープ生地で作られているそう。 トップの飾りはクレープ生地で作られているそう。
独創的で美しい見た目。見ているだけで幸せな気持ちになりますね。三田でこんなクオリティのパフェがいただるなんて!と三田在住の筆者も驚いてしまいました。ちなみに桃のデザートは桃の季節が終わり次第終了なので、8月で終わってしまうかもしれません。ご注意くださいね。
「自家製合鴨の燻製ガレット」1,375円(税込) 「自家製合鴨の燻製ガレット」1,375円(税込)
そのほかにも、定番のガレットや人気のクレープが常時20種類ほどメニューに並びます。どのメニューからもこだわりが感じられ、全メニュー制覇したくなりました。「人気メニューは自家製合鴨のガレットや季節のデザートですが、私が好きなのは一番シンプルなガレットのミエル(アイスクリーム添え)です。試食として毎朝食べていますが、いつもその時間が待ちきれないんです!」とオーナーの宮川さんは楽しそうに話してくれました。
オーナーの宮川さん。やわらかい笑顔が素敵です オーナーの宮川さん。やわらかい笑顔が素敵です
お客さんは女性が多いのかと思いきや、意外に男性も多く、おひとりさまも大歓迎だそう。食事としてガレットを、そしてデザートにクレープを、と2つ注文される人も多いのだとか。また「赤ちゃんや小さなお子様とも一緒にお越しください」と宮川さん。離乳食も持ち込みOKとのことで、どこまでも優しいお店です。小さな子供がいる筆者もぜひ今度は子供を連れて訪れたいなと思いました。
ビジネスパートナーでもあるご主人との似顔絵が飾られていてほっこり ビジネスパートナーでもあるご主人との似顔絵が飾られていてほっこり
宮川さんの前職はなんと看護師だったそうです。天職とまで思っていた看護師の職を辞め、趣味だったお菓子作りを活かしてカフェを開くという道を選んだのは、たくさんのご縁が重なったこと、それからご主人の存在も大きいと語ります。ご主人は本業の傍らでビジネスパートナーとして宮川さんを支え、週末には店頭に立って接客をすることもあるそうです。
長さの違うランプと凹凸のある壁が素敵なテーブル席。 長さの違うランプと凹凸のある壁が素敵なテーブル席。
そんな同店も今年の秋で6周年を迎えられます。熱意の感じられるメニューやお店作りからは想像もつきませんが、「もう辞めたい」と思ったことも何度かあったのだとか。ですが、その度に宮川さんを支えてくれたのはお客さんの存在だったそうです。「毎回味の感想を伝えてくれたり、レシピの小さな変化にも気づいてくださって。いつも本当にありがとうございます!」。そんな謙虚で優しい宮川さんの雰囲気が、丸ごとお店の雰囲気になっています。

真剣な眼差しでデザートを作るオーナーの宮川さん 真剣な眼差しでデザートを作るオーナーの宮川さん
ゆっくりとした時間の流れるSANA Cafeへ、日常を忘れさせてくれる美しいデザートを食べに出かけてみてはいかがでしょうか。平日の遅めの時間は比較的空いているそうですが、事前予約がおすすめですよ。9月30日まで、「Kiss PRESSを見た!」で自家製マンゴージェラートをサービス。この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

写真

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詳細情報

店舗
SANA Cafe(サナカフェ)
(三田市ゆりのき台6-28-2)
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営業時間
11:00~17:00
定休日
水曜日、木曜日、年末年始
駐車場
あり(6台分)
TEL
079-562-7456

Kiss PRESS編集部:徳田

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