子どもから大人まで参加できるガラス工芸の体験

三田市ガラス工芸館『夏休み特別体験2022』

ガラス工芸の体験や講座を実施している関西有数の施設「三田市ガラス工芸館」で、毎年恒例の『夏休み特別体験2022』が始まっています。子どもから大人まで参加できるイベントで、期間は8月21日まで。


期間中は、幼い子どもでも参加できる「こどもガラス工房体験」と、小学3年生以上を対象とした「吹きガラス工房体験」を開催。参加には電話による事前申し込み（火曜日は休館）が必要で、こどもガラス工房体験は月曜日は実施されていません。

同館では初心者から上級者を目指す人まで、専門講師によるガラスワークを学べる魅力的な講座を実施。それぞれの経験・スキルに合わせた細やかな指導が行われているとのこと。毎年夏に企画されている特別体験では、夏休みの自由研究にも利用できそうな5つのプログラムに参加できます。

カラフルなつぶガラスを貼って写真立てを作ったり、クラフトパンチで型抜きしたシールをグラスに貼って模様を彫ったりと、年齢を問わず参加できるものから、吹きガラスで風鈴やペーパーウェイト（吹く作業なし）を作ったりと、小学3年生以上を対象とした本格的なガラス体験も。

担当者は「吹きガラス工房体験は講師とマンツーマンで行うため、多くのご予約を承ることができません。予約しようと思ってもすでに予約枠がいっぱいで、毎年“風鈴（ペーパーウェイト）を作りたかったのに…”とくやしがる人が出ます。吹きガラス工房体験は早めのご予約がおすすめです。一方、こどもガラス工房体験は余裕がありますので、だいたいご希望の日時にご予約可能です。1日に3種類すべてを作られる方もいます。ご予約の電話をお待ちしております」と反響を伝えています。

〈記者のひとこと〉
ガラスを使ったアイテムは目にも涼しくて、完成品にはどれも心惹かれるものがありますね。
体験のあとには館内を探検してガラスについて詳しくなれる「ガラス博士チャレンジ」もあるそう。ぜひ併せて挑戦したいところです！

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