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たまねぎ畑に囲まれた和カフェで島素材のスイーツを楽しむ

「和風カフェ 菓のん」へ行って来ました 南あわじ市

南あわじ市神代のたまねぎ畑が広がるのどかな場所に、淡路島素材を使ったユニークな和スイーツを提供する和菓子カフェ「菓のん」があります。今回はこちらのお店に伺いました。
温かな雰囲気の店構え 温かな雰囲気の店構え
同店は、店長の渡邊唯さんが大阪・黒門市場の和菓子店で修業した後、南あわじ市に移住し2015年に開店。渡邊さんの祖父の田んぼがあった場所に開いた同店は、場所柄、地元のお客さまが圧倒的に多いそうです。

いろんな種類の和菓子がずらり いろんな種類の和菓子がずらり
お店のイチ押し「米粉鯛焼き」いろんな味が楽しめます お店のイチ押し「米粉鯛焼き」いろんな味が楽しめます
店内に入ると、ずらりと並んだ和菓子の数々!同店では店内での飲食の他、持ち帰りの和菓子やスイーツのテイクアウトにも力を入れています。また季節感を大切にし、期間限定メニューも数多く提供します。
「みたらし餅の七輪焼きセット」(ドリンク付)1,300円(税込) 「みたらし餅の七輪焼きセット」(ドリンク付)1,300円(税込)
今回は今年の秋にデビューした「みたらし餅の七輪焼きセット」を頂きました。
自分で焼くのは思いのほか楽しい♡ 自分で焼くのは思いのほか楽しい♡
本メニューの醍醐味はもちろん、自分でお餅を焼くこと!お餅はつきたてで真っ白ふわふわ。淡路島産のもち米にうるち米をブレンドし、食感を大切にしているそうです。

セットにはみたらしのタレ、大納言あん、京きな粉、自家製黒蜜がついてくるので、焼けたお餅はいろんなお味で楽しめます。また、ドリンクは抹茶や黒豆茶など8種類の中から選べます。
みたらしのタレにお餅を大胆に投入! みたらしのタレにお餅を大胆に投入!
まずは、みたらしのタレにお餅をドボン。昆布のおダシが活きる甘じょっぱいタレがしっかり絡みます。程よく焼けたお餅は、表面がサクサク、中はトロトロ!
おこげの餅は黒蜜&きなこでいただきます おこげの餅は黒蜜&きなこでいただきます
2本目は、ちょっと焼き過ぎました(ご注意!)。8時間かけてじっくり仕上げたお店自家製の黒蜜をかけたあと、京都の老舗のお店から取り寄せたきな粉をまぶして頂きます。黒蜜のコクが、香ばしいきな粉の風味と相まって上品なお味。
これでもかとあんこをのせて頂きます なんて贅沢! これでもかとあんこをのせて頂きます なんて贅沢!
次は十勝産の大納言小豆を蜜漬けにしたというあんこを「これでもか」とお餅に乗せて、なんだかとっても幸せな気分。優しい甘さの中にしっかりと小豆の風味を感じるあんこが、柔らかいお餅と一緒に口の中でとろけます。
カウンター席からはのどかな田園風景が望めます カウンター席からはのどかな田園風景が望めます
お餅を焼くのと自分好みのお味に仕上げるのが楽しくて、あっという間に4本完食!カウンター席の窓の外に広がる空と畑を眺めながらのんびり頂いた和スイーツに、お腹も心も大満足でした。
店長の渡邊唯さん 店長の渡邊唯さん
「淡路島の健康に良い食材を取り入れて、自由な発想の和菓子を創っていきたい」と話す渡邊店長。最新作の「スイーツ弁当」は米粉で焼いたスポンジをベースに、モンブランや抹茶ティラミスなどの洋風ケーキ風に仕上げた見た目にも面白い一品です。
落ち着いた雰囲気の店内 落ち着いた雰囲気の店内
畑の向こうに見えるお店が「菓のん」です 畑の向こうに見えるお店が「菓のん」です
「菓のん」という店名には、『お「菓」子を「のん」びりと楽しんで』との想いが込もっているそう。日常でふと「行こうかな」と思い浮かべると心がぽっと温かくなる、そんなステキなお店です。

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店舗情報
和風カフェ 菓のん
(南あわじ市神代地頭方955-1)
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営業時間
10:00~18:00(L.O.17:30)
定休日
火曜日、第2月曜日
TEL
0799-20-5048

Kiss PRESS編集部:児島

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