新たなサービスや設備など、魅力あふれる新施設へ

「神戸市中央区役所」移転オープン　

神戸市中央区役所が、7月19日に市役所西側（市役所３号館跡）に移転し、新しく生まれ変わりました。中央区文化センターとの複合施設となるほか、新たなサービスや設備など魅力がいっぱいです。


新庁舎のコンセプトは、「～UNIな区役所～」。
あらゆる人に分かりやすく快適な「UNIVERSAL ユニバーサル」な作りとなっています。例えば「スマホで簡単！事前予約」。市民課、保険年金医療課、保健福祉課の3課の一部窓口業務について、スマホやパソコンから簡単に来庁日時の予約が可能になりました。

7月末からは、引越手続きに関する総合窓口を設置。引越に伴う様々な手続き（後期高齢者医療、児童手当など）をワンストップで行う総合窓口が、4階市民課に設置されています。
３階　おやこふらっとひろば
また、3階には、「おやこふらっとひろば中央」を開設。0～2歳の子どもと保護者を対象に、親子が気軽に集い、くつろぎ、子育て相談や情報提供を行う場所が設置されています（完全入替・事前予約制）。

さらに、乳幼児健診で来庁する子どもに楽しく過ごしてもらえるよう、健診スペース各部屋のドアに動物サインを設置。サインのデザインは、神戸市在住のイラストレーター秋岡美絵子さんによるものです。
４階　外国人相談窓口
中央区らしさを感じられる「UNIQUE ユニーク」な区役所として、4階では外国人相談窓口を運営。多くの外国人が利用する外国人相談窓口を設置し、英語・中国語対応可能な専属スタッフが、多言語での情報提供や相談対応、通訳サポートを行います（対応言語：16言語）。
１階　総合案内　
さらに、１階総合案内ではデジタルサイネージを活用し、動画等で中央区の魅力を発信。担当者は「市章山やポートタワーを館内のサインにあしらい、随所に中央区らしさを感じられる内装にしました。『隠れかもめん』もいるので是非探してみてください」と話します。

1階エントランスをはじめ、各階にスタッフが配置され、「お伺いいたしましょうか？」と積極的に声を掛けてくれるので、迷うことなく手続きができます。子ども連れや日本語が分からない人でも安心して利用できそうですね。

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