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姫路城の「ヌの櫓」が映えスポットに
姫路城に千姫コンセプトルーム「#センヒメキブン」オープン 姫路市
国宝姫路城(姫路市)内の百間廊下にあるヌの櫓(ぬのやぐら)にて8月1日から31日まで千姫をテーマとしたコンセプトルーム「#センヒメキブン」が特別公開されます。入場には特設サイトからの予約が必要です。(参加枠に空きがあれば当日予約も可能) [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
「#センヒメキブン」は、江戸時代に姫路城で暮らした「千姫」と、その住まいであったとされる「武蔵野御殿」をモチーフに、現代的なアレンジを加えた体験型展示。
<千姫とは>
徳川家康の子・徳川秀忠と織田信長の姪・江との間に生まれた千姫。わずか7歳の政略結婚で豊臣家に嫁ぐが、その12年後に夫・豊臣秀頼と大阪夏の陣で死別する。傷心の千姫が出会ったのが、のちの姫路城主・本田忠政の子・忠刻。当時としては異例の恋愛結婚を千姫は実現し、忠刻が没するまでの10年間姫路城で暮らす。姫路城にある化粧櫓は、千姫の化粧料で建てられたためについた名前とされる。
光の演出と和の調度品によるフォトジェニックな撮影ブースのほか、千姫が描かれた絵図をもとに復元した衣装をバーチャルで試着できるそう。
舞台となる「ヌの櫓」は、ルの櫓と化粧櫓間にあり、国の重要文化財に指定されています。2階が一般公開されるのはなんと今回が初めて。全長300mにも及ぶ廊下に部屋が並び、千姫に仕えた侍女たちが住んでいた場所とされており、両側にカの渡櫓とヨの渡櫓がつながっています。
また、9月12日から25日までは姫路城西の丸 化粧櫓にて今回のバーチャル試着体験で使用する千姫・忠刻復元着物の特別展示も行われるとか。
<担当者コメント>
歴史愛好家・姫路城ファンだけにとどまらず、多くの方に気軽に千姫気分を楽しんでいただける企画展示として、皆さまのご予約・ご来城をお待ちしております。
<記者のひとこと>
映えスポットに変身するということで期間中はInstagram投稿キャンペーンも開催されます。会期中に「#センヒメキブン」の現地で撮影した写真をInstagramに投稿した方の中から抽選で5名様に姫革細工の三角ペンケースと姫路銘菓がプレゼントされるそうですよ。
詳細情報
- 日時
- 2022年8月1日(月)~28日(日)
9:15〜17:15 (最終受付17:00)
2022年8月29日(月)~31日(水)
9:15〜16:15 (最終受付16:00)
※雨天決行、要予約 - 場所
- 姫路城 ヌの櫓
(姫路市本町68番地)
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※姫路城入城口から会場まで10~15分かかります - 料金
- 1人500円(当日現金払いのみ)
※別途「姫路城 入城料」が必要
※小学校就学前は無料
<入城料>
大人(満18歳以上) 1,000円
小人(小学生・中学生・高校生)300円 - 予約方法
- こちらから
- 問い合わせ
- TEL 079-221-2116