3年振り！“但馬三大祭り”の一つにも数えられる豊岡市の夏祭り

柳の宮神社「柳まつり」豊岡市

豊岡特産の杞柳（きりゆう）製品の原材料となる“柳”に関係のある5男3女神を祀る神社『柳の宮』（豊岡市）の例大祭「柳まつり」が8月1日に開催されます。
子供連による「豊岡おどり」
神社とJR豊岡駅を結ぶ「大開通り」を中心に、神輿の巡行や稚児行列、豊岡おどりなどの奉納行事が行われます。
「稚児行列」の様子
“但馬三大祭り”の一つに数えられる「柳まつり」は、昭和10年から毎年行われてきましたが、昨年、一昨年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中止されていました。今年は実に3年振りの開催となります。

お祭りは「柳の宮例大祭」から始まり、境内でご祈祷が執り行われた後、お神輿が神社を出発。同時に神社を出発する「稚児行列」では、市内の幼稚園や保育園の子どもたちが“稚児衣装”を身にまとい、大きな神輿を一生懸命引っ張ります。
大人連による「豊岡おどり」
神輿の巡行が終わると、続いて豊岡駅通商店街で「豊岡おどり」が披露されます。「アーラ ヤッチャ ヤッチャ」のリズムに合わせて踊るもので、総勢2,000人の市民が参加するそうです。踊りは子供の部（子供連）と大人の部（大人連）の2部構成。

お祭りは例年2日間にわたって行われ、フィナーレに「花火大会」が開催されていましたが、今年は中止となりました。

＜記者のひとこと＞
当日は、豊岡市役所西側の歩行者天国エリアにて、市の特産品である杞柳（きりゆう）細工のバッグなどが販売される「かばんノミの市」も開催予定。お祭りの協賛行事として様々な露店が出店する「柳の夜市」も豊岡まちなかステーションで行われます！

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