お土産に高級巻き寿司はいかが？地産地消の優れもの！

『巻き寿司専門店NAGOMI』実食レポ　姫路市

山陽姫路駅から130mほど、歩いて2分の場所に巻き寿司専門店『NAGOMI（ナゴミ）』がオープンしたと聞き、早速お邪魔しました。

5月17日にオープンしたばかりの同店、高級感漂う外観で、通りに面したゴールドの看板がパッと目に入ってきます。巻き寿司がモチーフになった"まん丸"もどことなしか上品な感じです。


同店ではオリジナル、サラダ、キンパ、スペシャルといった巻き寿司と、タマゴ（玉子焼き）、イナリ（稲荷寿司）をテイクアウトで味わうことが出来ます。巻き寿司だけでない品ぞろえも嬉しいですね！

地産地消を目指している同店、巻き寿司で使われる野菜はもちろん地元姫路で栽培されたものを使用しています。将来的には全ての食材を自社で育て、NAGOMIで巻き寿司を作り、そこで出た野菜の皮などから肥料を作り、栽培に生かすという循環型のシステムを構築していきたいそうです。美味しいものを食べることが、地域の良い循環につながる仕組みも素敵ですね！
「オリジナル」1,500円（税込）
それでは早速店内を紹介していただきましょう。まず注文はタッチパネルで行います。これは巻き寿司を準備する店長が現金に触れることなく作業ができるという観点から導入されているそう。お客様にとっても安心材料につながりますね。現在は現金のみの対応ですが、今後決済方法は増える予定だそうです。

巻き寿司は注文を受けてからカットされます。一本が意外と大きいので、大きめの8カットになりました！
「オリジナル」1,500円（税込）
巻き寿司一本分がすっぽりと入る箱は、真っ白に黒の縁取り。それぞれに味が分かるようデザインが施されています。箱にも高級感があるので、お土産にも良いですね！パーティーの持ち寄りなどでこんな高級感のあるお寿司を持っていったらとても喜ばれそうです！

ショッピングバッグもこんなにお洒落！お店を出てすぐ、ゴールドの看板と一緒にこのバッグの撮影をしたのですが、興奮冷めやらず姫路城内でももう一度パチリ。これですよこれ、こういう心遣い。お土産だったらやっぱり素敵なバッグは必須です。ちなみに、お寿司は暑さに弱いので、保冷剤付きのバッグも有料で購入できます。

巻き寿司は巻いてから食べるまでにどうしても時間がかかるもの。食べる段階になって海苔がべチャっとしていたら残念ですよね。寿司から出る水分を受けても溶けにくく、歯切れも良く、風味も良く、香りも高い、同店で使われるそんな優秀な海苔は、明石の海苔だそうです。野菜と言い海苔と言い、播磨の食材は向かうところ敵なしです。

箱を開けた瞬間にふわぁ～～っと香る海苔のいい香り。そして具材の甘じょっぱい香り、これはたまりません！カットされているのですぐにでも食べられるのですが、せっかくなのでちゃんと盛り付けをしましょう。本日のシチュエーションは久しぶりに会った友人との持ち寄りパーティー。私の担当は"お米"！

最近量は食べられないのよ～だからこそ美味しさにこだわりたいよね～ってことで巻き寿司にしました！見てみて、具材がたっぷりだから（9割5分具材！）、ヘルシーよね。でも海苔の香りで食欲が止まらないわコレ、ヤダ…という嬉しい悲鳴が聞こえてきそうです！海苔の香り、具材のバランス、どれをとってもパーフェクト！

そしてこちらのイナリ、大葉の入ったお稲荷です。薄い油揚げで出来ているので、大葉がさりげなく主張してきます。なんと上品な事！稲荷寿司はシンプルだから、パーティーの主役になれるのか少し心配でしたが、この子は超優秀でした。美しい断面、大葉の芳香、白胡麻だって負けてない。これを食べないとパーティーは終わらない、そんな存在感です。

寿司屋に行っても芽ネギやカイワレ、茄子の漬物など野菜寿司を食べてしまう人はもちろん、逆に酢飯と野菜の組み合わせにまだ半信半疑の人にこそぜひ食べて欲しい！

同店、おもたせとして購入される方だけでなく、場所柄お酒を飲みに行く前、また行った帰りに家族への手土産に購入される方なども多いそうです。22時頃までオープンしているので、何かと使い勝手が良いですね！1本からでも電話で予約可能なので、ぜひお試しください。
「キンパ」1,300円（税込）

日本のソウルフード、巻き寿司。普段の食卓と少しだけ趣向を変えて、いつもよりちょこっと背伸びをしたお皿に並べて、パーティー気分で楽しんでみました。メインを張れる華やかな香り、ぜひ味わってみて下さい！

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