笹飾りの工作や、七夕伝説を紹介するプラネタリウムも

伊丹市立こども文化科学館『たなばたまつり 2022』

伊丹市立こども文化科学館（同市桑津）で7月3日、『たなばたまつり 2022』が開催されます。

七夕にちなんで企画された同イベントでは、織姫と彦星にまつわるプラネタリウム投影や、笹飾りの工作といった催しが繰り広げられます。

同施設には世界で初めて天の川を星の集団で表現し、プラネタリウムの世界に革新をもたらしたとされる光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR」が備えられており、投影星数最大500万個で星空を再現するといいます。そのプラネタリウム投影では、子ども向けに分かりやすく七夕伝説を伝える「ちびっこ投影」と、昔の人々が日本特有の季節の移り変わりを楽しんだ「二十四節気・七十二候」などを紹介する「レギュラー投影」があります。

また、自然物を材料にして笹飾りを作ったり、磁石を使った釣り遊びといったミニゲームコーナー、望遠鏡での昼間の月の観望会も予定されており、一日を通して楽しむことができそうです。

同館では「日本の夏の伝統行事である“七夕”。織姫・彦星が登場する七夕伝説をプラネタリウムで楽しんだり、“笹飾り工作”にチャレンジしたり。科学館の“たなばたまつり”を心ゆくまでお楽しみください」と来場を呼び掛けています。

〈記者のひとこと〉
ちびっこ投影では同館のキャラクター「ひょんたん」が登場するかも！？とのこと。
この時期、雨も多くてなかなか都会でははっきりと確認しにくい七夕の夜空を、プラネタリウムで鑑賞するのも良いですね。

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