養父市で食べてほしい!あっさり系背脂煮干しラーメン専門店
「麺屋 あき助」訪問レポ 養父市
北近畿豊岡自動車道「八鹿氷ノ山IC」をおりてすぐ温泉施設内に併設されたラーメン専門店。新潟県のご当地ラーメンとして有名な「燕三条系ラーメン」が但馬で食べられるとの事で行ってきました!煮干しと背脂の組み合わせは一体どんな味なのか‥紹介していきます! [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
丘を少し登ったところにとがやま温泉「天女の湯」の施設が。お肌に潤いをもたせる成分である炭酸水素塩泉の泉質から“美人の湯”として地元や観光客に人気のある温泉施設です。同店はこの中にあるのですが、ぱっと見ただけではここにラーメン屋さんがあるとは思わない知る人ぞ知る隠れ家的ラーメン屋さんなんです。
温泉を利用した後にそのままお店に入ることもできます。ラーメン屋さんのみ利用する場合は、外側から店内に直接入れる入口もあるのでどちらからでも利用できます。
お店にはいると「いらっしゃいませー!」と明るく迎えてくださったのはスタッフの松原さん。ラーメン屋さんでは珍しい女性のスタッフが多く、ラーメン屋さんとは思えないほど落ち着いた雰囲気に癒されます。飲食経験豊富な松原さんが考案するメニューと明るい接客が口コミで高い評判を集めています。店内にはテーブル席が6テーブル、座敷は3テーブル、テラス席は1テーブルと広々としています。
お座敷があるので温泉に入ったあとにビールを飲みながらラーメン‥もう最高ですね!もちろん家族連れでも利用しやすい様、お子様用の食器も用意してくれています。ゆっくり食べれるラーメン屋さんなら家族や女性だけでも気軽に行くことができますね!
そして、女性にも人気なのが「煮干しラーメン」。今回は味玉をトッピングして注文しました。醤油ベースの透き通ったスープに岩のり、玉ねぎ、チャーシューがのせられており、見た目からもう美味しそうです。
素材を活かすために8時間かけてじっくりと作られた自家製スープは、あっさりながらも煮干しの出汁を味わえ、他の食材との相性も抜群です。
使用している煮干しは2種類。90人前のスープを作るのに3㎏も使用しているんだとか。普通は苦みや臭みが残る頭やはらわたをとってから出汁をとるのですが、同店の煮干しはそのまま使用できる煮干しを使用。試食させていただくと全く苦みや臭みがなくびっくり!煮干し系ラーメンが苦手な方でものみやすいスープになっています。
ラーメン以外にもぜひトッピングで追加してみてほしいのが、自家製「味玉」です。普段あまり味玉をトッピングしない派な私ですが、こちらの味玉は本当に美味しんです!一口で食べると口の中が幸せでいっぱいに。あっさりとした味付けなので何個でもいけちゃいます!
さらにランチセットはお得でボリューム満点!ハーフ味玉付きの背脂煮干ラーメンまたは煮干しラーメンから好きな方を選び、ライス・サクサクジューシーなとりからがセットになっています。両方食べたいけど量が気になる‥そんな欲張りさんにおすすめなのがミニラーメンセット。女性目線で嬉しいメニューもありました。
「背脂煮干ラーメン」は、煮干しラーメンに背脂が入った濃厚スープと中太麺がよく絡んでどんどん食べれるのが特徴。同店の背脂は兵庫県のブランド豚『おたがきさん家の八鹿豚』を使用。柔らかい肉質と甘みのある味わいが“幻の豚”と呼ばれています。背脂とスープとの相性が抜群でスープを全部飲み干してもしんどくならないのが八鹿豚最大の特徴です。チャーシューは提供する直前に炙るので香ばしい香りを楽しんでからいただきます。とろとろのチャーシューは口の中でとろける美味しさ。思わず笑顔になってしまいました。家族やお友達と一緒に行った際におすすめしたいのが、ラーメンの食べ比べです。あえて違うラーメンを選んでスープや麺の違いを味わってみてください。
「美味しいごはんを食べるだけで人は幸せになれる。これからも美味しいラーメンと笑顔でたくさんの人を幸せにしたい。」と楽しそうに話す松原さん。美味しい料理を届けるため日々試行錯誤をされている姿に心打たれました。そんな情熱がたくさん詰まったラーメンをぜひ食べに来てみてください。
- 場所
- 麺屋 あき助
(養父市八鹿町高柳488-1 とがやま温泉天女の湯内 )
Google マップ - 施設情報
- とがやま温泉 天女の湯
10:00~21:00(木曜定休日)
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