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親の心にも刺さる絵本の数々 ヨシタケさんの特別展開催
市立伊丹ミュージアム『ヨシタケシンスケ展かもしれない』伊丹市
市立伊丹ミュージアム(伊丹市宮ノ前)で7月15日、特別展『ヨシタケシンスケ展かもしれない』が始まります。8月28日まで。
ヨシタケシンスケさんは、デビュー作『りんごかもしれない』(2013年)以降、子どもから大人まで大ブームを巻き起こしている絵本作家です。頭のなかに広がる果てしない妄想やアイデア、クスッと笑える人のクセやしぐさ、世界の真理をつくようなものの見方を細いペン先で描き続け、多くの人々をひきつけています。
今回初めての大規模個展となる同展では、作家の発想の源である小さなスケッチや絵本原画、本展のためにヨシタケさんが考案した立体物や愛蔵のコレクションなど約400点以上が紹介されます。
デビュー作『りんごかもしれない』や『つまんない つまんない』『なつみはなんにでもなれる』をはじめ約20作の絵本から、原画や構想段階のアイデアスケッチが並ぶほか、学生時代の立体作品やアトリエに保管される貴重な私物コレクションからインスピレーションの源を探ります。全国四か所を巡る同展ですが、近畿圏で行われるのは同ミュージアムのみです。
〈記者のひとこと〉
幅広い世代に人気のヨシタケさん。うちの娘は『おしっこちょっぴりもれたろう』が大のお気に入りで、「しばらくするとかわくんだから大丈夫!」と絵本のマネをして着替えを拒否したりします^^
読み聞かせする親にも考えさせられることが多い、ヨシタケ本。初の大規模個展とあらば親子でぜひ足を運んでみたいですね。
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詳細情報
- 開催期間
- 2022年7月15日(金)~8月28日(日)
- 時間
- 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
- 場所
- 市立伊丹ミュージアム
(伊丹市宮ノ前2-5-20)
GoogleMapで探す - 入館料
- 一般1,000円、大高生700円、中小生400円
- 休館日
- 月曜日(7月18日は開館、翌19日休館)
- 問い合わせ
- 市立伊丹ミュージアム
TEL 072-772-5959(代表)