このイベントは終了しました。
"印"でもない!"欧"でもない!VERO印のカレーライス!!
カレーライスと自家製焼き菓子「VERO cafe」実食レポ 多可郡多可町
暑くなると食べたくなるのがカレー。暑くなくても食べたくなってしまうのもカレー。そんな皆が大好きなカレーですが、今流行りのスパイスカレーでもなく、馴染み深い欧風カレーでもないカレーが多可郡多可町にあると聞いてお邪魔してきました!
多可郡多可町の427号線をドライブしていると、目に入ってくる黒を基調とした建物。こちらのお店の名は「VERO cafe」!本日のお目当てカレーはここにあるのです。
広々とした店内。ガレージのような佇まいが素敵でした。
田園風景を眺めることができるこちらのカウンター席も人気なんですって。個人的にカウンター席があるお店はおひとり様でも入りやすいので嬉しい。
気になるスポットを発見!ロードバイクが数台置かれており、またサイクルスタンドも発見。店主の山本さんに確認したところ、なんと「VERO cafe」では店内にロードバイクを停められるお店なんです。愛する自分のバイクを眺めながら食事もしくはカフェタイムを過ごせるという、サイクリストには嬉しいお店…。
サイクリストに人気なので土日になると多くのライダーが訪れるんだとか。店主の山本さんもロードバイクを愛する者の一人であるそうで、そもそも店名の「VERO」はフランス語の自転車から。神戸にいらっしゃった店主の山本さん夫婦がこの地にお店をオープンしたのも、サイクルカフェをオープンするための物件を探していたところご縁があったのが多可郡多可町だったんだそう。
さて、ずーーっと気になっていた「VERO cafe」のカレーライス。今回お願いしたのは人気の「ベロカレー」と「ベロチキンライス」の両方いいとこどりな「ハーフ&ハーフ」にしましたよ。
早速実食!このカレーの香しさといったら!たまらずスプーンでカレーとご飯をすくいパクっといっちゃいます。まずやってきたのが甘味、そして酸味と旨みが同時にやってきて味覚を刺激します。そしてちょうどいい辛さが味をキリっと引き立ててくれる。このカレーの旨みとコクがすごい!これがベースのスープに鶏白湯を使っているからこその深い旨みとコクですね(ガツガツとスプーンを進めながら)。
半熟卵と一緒に、フライドオニオンと一緒に、付け合わせによって味が変わるのもまたオツ。カレーの懐の深さを感じます。
そしてベロチキンも行っちゃいましょう。香ばしく焼かれた自家製甘辛グリルチキンはスパイシーでしっとりホロホロ柔らか!なんとスパイスに4日以上漬け込み遠赤外線ロースターでじっくり焼き上げるからこそのこの柔らかさと深いお味。これだけでも主役を張れるというのに、私はカレーと一緒に食べるという贅沢をしています。
マンゴーラッシーも頂きました。カレーの合間に爽やかな酸味と優しい甘さのラッシーを飲むと…また舌がリセットされてめくるめるカレーの海へとダイブしてしまうという無限ループに陥りました。
ドーナツ 280円(税込) 焼き菓子 280円(税込)
「VERO cafe」にはドーナツ等の自家製焼き菓子もありますよ。
今回はデザートにドーナツを頂きました!さっくりほわほわで、優しい甘さ。グレーズと一緒に食べるとちょうどいい甘さに。カレーを平らげた後だというのにペロっと食べてしまいましたよ。
スパイスカレーも欧風カレーもいいけれど、せっかくこのお店に来てくれるんだからこの店でしか出せないものを食べてほしいと店主の山本さん。「ベースのスープを煮込んでいるときは中華料理屋の香り、自家製トマトソースを作っているときはイタリアンのお店の香りがするんですよ」と、楽しそうにお店のことを教えてくれたのは奥様。VERO cafeの居心地のよさはこのお二人のお気遣いと、温かい雰囲気のおかげかもしれません。
ベロカレーはお取り寄せ可。気になるけど遠方で行けない…という方にはVERO cafeBASEネットショップを是非チェック!
詳細情報
- 店舗
- VERO cafe
(多可郡多可町加美区大袋110)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 11:00~15:00
夜営業は「予約制」「貸切可」 - 定休日
- 火・水・木