色鮮やかなアジサイが見頃の季節に

神戸市立森林植物園『森の中のあじさい散策』神戸市北区

広大な森の中に25種350品種約5万株が植栽される西日本有数のアジサイ園がある神戸市立森林植物園（神戸市北区）で今月11日より、『森の中のあじさい散策』が開催されます。期間中は、幻の花といわれた六甲の名花シチダンカ、六甲ブルーに輝くヒメアジサイ、球状のつぼみをつけるタマアジサイなど多くのアジサイを見ることができます。

アジサイめぐりマップを持って、珍しい種類のアジサイを集めた「アジサイ苗畑～西洋あじさい園～あじさいの小径～アナベルの丘の散策コース」、「あじさい坂～あじさい園散策コース」を歩くと楽しめるそうです。

期間中には、あじさいを学ぶ講座、森林ヨガ、コンサートなども多数開催予定です。7月10日の「七夕のつどい」では、兵庫県立人と自然の博物館館長の中瀬勲さんと、森林植物園名誉園長の真野響子さんによる対談が行われます（雨天時人数を制限する場合あり）。昨年は中止となってしまいましたが、自然の中で行われる毎年恒例のトークイベントになっているそうです。

開花時期に合わせて最新情報も公式サイトから発信中。お出かけ前にチェックするのもおすすめです。

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策にご協力をお願いします。また、悪天候、新型コロナウイルス感染症の拡大などで、イベントの内容を変更または中止をする場合あり。詳しくはホームページでご確認を。

<記者のひとこと>
あじさいって、丸くてどれもよく似ているな～。同じように見えてしまうのだけど、と思っていましたが、森林植物園公式サイト内の「森林植物園あじさい情報センター」というページを見ると、こんなに種類があり、開花の時期も幅広いことを知りました。散策する前にちょっとこのページで勉強していくと、あじさいのことをもっと面白く、さらに興味深く眺めることができそうですよ。

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