このイベントは終了しました。
わんぱくにガブリ!と楽しみたい本場NYスタイルのハンバーガー
『Bakery 燈 Lamp(ランプ)』テイクアウトレポ 姫路市
姫路駅から歩いて12分ほど、姫路市本町の路地裏にある大人気のパン屋さん『Bakery 燈 Lamp』。地元民だけでなく観光客の方にも愛される同店で「僕のおすすめ」として教えてもらったパンと、超有名なハンバーガーをご紹介します!
教えてくれたのは、同じく姫路市本町にある飲食店のオーナーです。本町エリアは飲食店や住居、生花店などが密集していてとても味のある場所。お店同士も仲が良く、お互いをリスペクトしている雰囲気がとても素敵なのです。取材中にはご近所さんが気さくに声をかけてくれたり、行くたびに姫路本町の温かさにほっこりします。
さて同店、姫路の駅から姫路城へと向かう途中に位置しています。姫路城観光と合わせて来店の方も多いそう。観光客の方にお店までの道を聞かれる事もあるので、説明しますね!
姫路駅からお城に向かって大手前通りをまっすぐ進むと、大手前の十字路を越えた所で看板が見えてきます。看板の矢印通りに左に曲がると、テイクアウトの受け取り口が見えますよ。あと少し!
電柱の横の路地へ入るとレインボーカラーの傘があります。はいっ到着~ランプさんです!これでばっちりですね!
20種類以上もラインナップがあるという天然酵母のベーグルが中央のテーブルにずらりと並びます。希少品種である北海道の小麦粉ハルユタカをベースとした「はるゆたかブレンド」を使用しており、ベーグル特有のむぎゅっと感はもちろん、ハルユタカ最大の特徴である上品な甘さともちもち感があり大人気!今回は、前述のオーナーおすすめ「塩ベーグル」をテイクアウトでいただきました。
亀甲柄を模したデザインのビニールバッグに入ったパンたち。伝統的な吉祥文様は国宝姫路城との組み合わせが最高に格好良い!お店を出ると歩いてすぐに家老屋敷跡公園、大手前公園、またお城をぐるりと回ったところにシロトピア記念公園などがあります。どの公園も大きな木の木陰やベンチがあるので、テイクアウトをするのにはピッタリ!
塩ベーグルは肉眼で容易に確認できるほど大きな岩塩が振りかけられています。適度に引き締まった大きなベーグルは、塩気の中に小麦の甘さを感じる良い香り!早く食べたい気持ちを抑え、せっかくなので自宅に戻って軽くリベイクしてからいただきました。
リベイクしていると、オーブンからジュンジュン漂ういい香り!事前情報無しに純真無垢な気持ちで食べたので、ベーグルの中にあなたを見つけてとてもハッピー!そう、バターです。しかもこちらの塩ベーグル、北海道よつ葉乳業の有塩バターが使われているのですよ。これは最高な布陣です。
実は北海道生活が長かった筆者、体の半分はよつ葉で出来ていると思っているほどよつ葉製品が大好き。美味しいものがたくさん揃う北海道にあっても、この会社は別格なのです。ベーグルはさっくりもっちり、生地がきめ細やか!色んな食感の中にジュンジュン染みたバターのいい香り。はぁ~、幸せ。。ぜひ皆さんにも味わって欲しいです!
多くの方が注文する人気商品ハンバーガーもいただきました!チョイスしたのは、ハンバーガー屋さんとしてスタートした創業当時からの変わらない味、スタンダードなハンバーガーと、ボリュームたっぷり自家製ソースが魅力のテリヤキバーガーです。
フレンチフライをトッピングして、テイクアウトしました。バンズがしなってしまったら悲しいので、近所の公園へ急ぎます!今まで何度か同店のパンをお持ち帰りしましたが、街中でいつも声を掛けられるのです。「どこで買ったの?」「テイクアウト良いですね~」「お店、見つけられなかったよ~(涙)」などなど。あふれ出すいい香りと、豪快なビジュアルが人を惹きつけてやまないのかもしれません。
念のため言っておきますね、ハンバーガーはなかなかのビッグサイズです!大きな口を開けて楽しく食べたいハンバーガーなので、食べ終わった時の顔が結構可愛いくなります。ウェットティッシュを忘れずに!※お店にもウェットティッシュはあります。
見てください!つやっつやのハンバーガー!バンズの表面はサクッと焼きあがっているのに中はふんわり。この食感、虜になります。そしてボリュームのある粗挽きパテは「お肉ですよー!」と主張してくる、ものすごい存在感。本場NYスタイルのハンバーガーは、バンズもパテもシャキシャキの野菜もすべてが主役級のスター集団。大きな口を開けて豪快にいっちゃいましょう!
様々な世代の方が来店する同店。パンの種類がとにかく豊富なので、食べたいパンがきっと見つかるはず!取材中も、焼き立てのパンが次から次へと運ばれてきます。11時~13時くらいには多くの種類が出そろいますが、ハード系のパンは14時以降になるそう。ランチでハンバーガーを食べた後には、また新しいパンが並んでいて、もう一度パンを買いたくなるようなスピード感です!
大きな木やツタに覆われた雰囲気のある外観、以前は住む人もおらず使われていなかったそう。オーナーはじめスタッフみんなが愛着を持って手入れをしていくことで現在の形になっていったのだとか。お店を作り上げるだけではなく、人材を育成することにも力を入れているという同店。厨房でテキパキとパンを焼くスタッフの姿がとても眩しく感じます!
"Lamp"は温もりを感じる燈(あかり)。「ランプのある空間はワクワクします。お店に来ることでワクワクを感じて欲しい」と店名の由来を語ってくれたオーナー。「魔法のランプのように、楽しいことが起こりそうでいいですね!」というと「それもいいですね!」と笑顔で賛同してくれました。
北海道が大好きというオーナー。どうしてもお互いに北海道の話になり、軌道修正をしながらの楽しい取材となりました。終始感じたのは、ご自身が日々ワクワクを忘れずに全力で楽しんでいるのだろうなということ。スタッフみんなでアイディアを出し合い、新商品を考えたり、お店を成長させていっているそうです。
試行錯誤も楽しくて仕方がないという元気いっぱいのオーナーからお客様へ「ぜひ一度ご来店ください!お待ちしております!」と笑顔でコメントいただきました。姫路でワクワクの体験をぜひ!
詳細情報
- 店舗
- Bakery 燈 Lamp
(姫路市本町68 平和不動産ビル1階西)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 10:00~19:00
- 定休日
- 月曜日・第二火曜日(祝日除く)
- 問い合わせ
- 079-284-9775
070-8333-3756(予約専用)
- この記事の地域の天気情報