タカラジェンヌも通うミシュラン掲載の本格派の讃岐うどん!
讃岐ダイニング & horseバー『フランケル』に行ってきました 宝塚市
「宝塚にミシュランガイドに掲載された讃岐うどんのお店がある」。そんな情報を聞いて早速取材に行ってきました。お店の名前は、讃岐ダイニング and ホースBAR『Frankel(フランケル)』。ユニークな名前にますます興味が湧いてきます! [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
場所は阪神競馬場のすぐ近く。阪急「仁川駅」を降りてすぐのロータリー沿いにあります。
一見、讃岐うどんのお店とは思わないような雰囲気の外観。
店内に入るとまず目に飛び込んできたのは壁一面にびっしりと飾られているタカラジェンヌのサインと馬の絵。よく来店されるそうで、その影響で宝塚歌劇の観劇のお客さんの来店もすごく多いのだとか。実際、取材時にも明日観劇に行くと他府県から来られているお客さんがいました。
席はカウンター7席と奥には4人用テーブル席が3つあります。
そしてミシュランガイドの盾!オープンしてから間もない時期での受賞で今はもっと美味しいうどんになっているので、当時のうどんを思い返すとちょっと恥ずかしい言う店長。さらに進化している讃岐うどん楽しみです!
店長自身も大の競馬ファン。店名の『フランケル』は伝説の名馬の名前からだそう。元々は"うどん中心に競馬好きが集う店"目指し阪神競馬場のすぐそばにオープンした同店。店長の作る自家製の讃岐うどんが評判を呼び、今では競馬ファン、タカラジェンヌと歌劇の観劇客、うどん愛好家と色々な人が来てくれるお店になったそうです。
同店のうどんは少し特殊な粉を使用し、温度や湿度によって毎日茹で時間を変えて作られています。"出来たて、揚げたて"にこだわって作られるメニューは注文を受けてから作り始めます。
10分ほど待つとうどんの到着。美しい!運ばれてきたうどんを見てまずその美しさに感激。ツヤツヤとした麺は見るからに美味しそう。出来たてが食べられると思うと待ち時間は全然気にならなかったです。
今回注文したのは店長おすすめの「山椒タルタルソースの鶏天おろしぶっかけうどん」。王道なメニューに創作ソースをかけるスタイルのメニューが多いのが同店の特徴。今回注文したものも"山椒"と"タルタルソース"という初めて経験する意外性のある組み合わせ。このほかにも"うどんにバジルソース"や"トマトにタルタルソース"といった意外な組み合わせのものが多くあります。
うどんがファーストフードとしてイメージされているのを払拭し、"お食事"として成り立たせたいという思いから創作メニューを増やしているのだそうです。
まずはうどんを一口。すごいコシと弾力にのど越しのツルツルさ!これは本格的です。"コシのあるうどんってこんな感じだったなぁ”と以前香川で食べたうどんを思い出しました。
次に異色の組み合わせの"山椒タルタルソース"を。ソースだけを先に食べてみましたが、この組み合わせ有りです!すごく不思議なんですがピリッとした山椒の良い部分とタルタルソースの美味しさを両方感じられて絶妙な味に。意外な美味しさにびっくりしました。
店長がタルタルソースと混ぜあわす前の山椒ソースを出してくれたので食べ比べてみました。
混ぜ合わせた方が断然美味しくて、改めて異色の組み合わせの効果に驚かされました。
本格的な讃岐うどんに創作ソースをつけて楽しめる鶏天。ワンプレート料理のような感じで筆者的には十分に"お食事"でした。
夜にはうどんを中心としたBARの形態でも営業している同店。酒とうどんというのもまた魅力的ですよね。
- 場所
- 讃岐ダイニング and ホースBAR『Frankel(フランケル)』
(宝塚市仁川北2-5-1 さらら仁川北館 1F )
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