自由気ままで愛らしい表情に心癒される

岩合光昭写真展「ねこ」が明石に上陸

　動物写真の第一人者であり、国外でも高い評価を得る写真家・岩合光昭さんの写真展「ねこ」が1月4日から明石市立文化博物館で開催される。動物たちのリアルな生態をとらえ、豊かな表情を映し出す岩合さんの作品の数々は幅広い層から人気を集めており、2010年から全国各地で巡回されている同写真展の累計来場者数は80万人を越える。
　ネコの写真は岩合さんの動物写真の原点とも言えるもので、「ネコが幸せになればヒトも幸せになり、地球も幸せになる！」と語る。同写真展では2010年までに世界の都市や日本全国47都道府県で撮影されたネコの写真や、岩合さんが初めて一緒に暮らしたネコである「海ちゃん」の写真、多くのネコが暮らす宮城県田代島での写真など、40年以上に及び撮影されてきた作品から約240点が展示される。
　また、同写真展では「ねこちゃん割引」が実施される。入場者自身で撮影したネコの写真をL判プリントで印刷して持参すると写真展での展示が行われ、持参した本人と同伴者1名までの観覧料が2割引される。

　さらに1月25日には明石フィルハーモニー管弦楽団ジュニアオーケストラによるロビーコンサートが、2月1日と7日にはネコに関する子ども創作ワークショップが行われる。子ども創作ワークショップについては事前予約制となっており、1月20日必着で往復はがきでの申込みが必要。ワークショップの詳しい内容や申込み方法については明石市立文化博物館公式ホームページにて。

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