丹波の自然を五感で感じてpuca pucaしよう

温浴複合施設「湯あみ里山公園 pucapuca commune（ぷかぷかコミューン）」体験レポ

丹波篠山市の天然温泉施設「草山温泉 やまもりの湯」が今春より「湯あみ里山公園 pucapuca commune（ぷかぷかコミューン）」にリニューアルしました。キャンプ場「やまもりサーキット」のお隣にできた温浴複合施設に見学に行ってきたのでレポします！

まずは「草山温泉 やまもりの湯」。日帰り利用も可能で、泉質は有馬温泉のものに似ているそう。茶褐色の濁り湯で海水の1.5倍の塩分を含む強塩泉なんだとか。

提供写真
キャンプのバーベキューのあと、ここで汗を流すと最高ですね！キャンプのお客様が利用するのは勿論のこと、取材中にはご近所の方らしいお客様が数名入られて行きました。

この場所に到着した時から気になっていたこの大きな建物！一階は丹波篠山の農家さん達がつくるお野菜や、地元食材の加工品などが並ぶ「ぐるぐるマーケット」。

ここに並ぶ食材や加工品は農家さんこだわりのハラペーニョソースや割れてしまった黒豆にスポットライトを当てたPUNK BEANSなど、いわゆる一般的なお土産屋さんとは一味違うラインナップ。

せっかく丹波篠山市に来てくれたのだから、これらの製品をきっかけに篠山の色んなところに寄って欲しいという思いが込められているそう。

お隣はパンやスイーツなどが販売されている「もぐもぐキッチン」。まるでおとぎ話のようなキュートな小窓にはパティシエ手作りのスイーツや、人気のパン屋さん「ＨＩｋｏＯＫＩ（ヒコオキ）」のパンが並んでいます。
丹波ひかみ牛乳 ソフトクリーム 390円（税込）
この日は暑かったこともあり、ソフトクリームを注文しました。人気の氷上牛乳を使用とのことで、さっぱりとしつつミルキーさがしっかりと感じられます！せっかくなので2階に上がって頂くことにしました

そよそよ広場にてソフトクリームをいただきます！「そよそよ」と名前がついている通りここには山から降りてくる風がそよそよと通り抜けてとても心地がいい。そして目の前には丹波篠山の長閑な里山風景が広がり、とても贅沢な空間でした。（その間ソフトクリームは一瞬で胃の中に）
この広場はいずれワークショップを開いて里山文化に触れ、楽しめる場所にしたいと教えてくださったのは施設の運営代表である大谷さん。丹波の自然を肌で感じることができるこの場所では子供も大人ものびのびと学べるだろうなと、その光景が目に浮かびます。

天気もいいのでプラプラとお散歩してみましたよ。「いろは庭」へと向かいます。丹波篠山の里山をここにも再現しようと、そこに根付く植物たちがたくさん植えられているそう。まだ若い木が多い分、大きく成長していくさまを見守って行きたいですね。

バーベキューサイトを発見！「もくもくBBQ」では手ぶらで楽しめるジビエ肉や丹波ならではのブランド肉を扱ったプランがあるそう！またバーベキューコンロではなく囲炉裏なのも語らいに花が咲きそうでいいですね。

ぷかぷかコミューンを一周してみましたが…ここは公園なのに遊具がありません！施設の運営代表である大谷さんに伺ったところ、ここは自然が遊び場なんです、と教えてくれました。日々成長する木々の肌を触って感じるのも良し、ウッドチップや草が敷き詰められた池で感触の違いを実感しても良し、ここは敷地内にある自然すべてが遊具になるのだそう。


確かに幼い頃はゲームや遊具が無くてもケタケタ笑って遊びまわっていたことを思い出しました。子供は遊びの天才なんて言葉もありますが、子供たちにとって自然は遊びの宝庫。丹波篠山の自然あふれる「湯あみ里山公園 pucapuca commune（ぷかぷかコミューン）」にて五感を使って遊んでみてはいかがでしょうか。

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