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厳選素材をふんだんに使用し、丹精込めて作られた至極のパン

住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市

姫路市南新在家、落ち着いた住宅街にある大きなパラソルが目印のパン屋さん、『ブーランジェリーアッシュ』にお邪魔しました。
住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市 [画像]
オフホワイトのタイルの建物は、オリーブの木やラベンダーなどの植栽がとても美しく映え、大きなガラス窓で外と店内が繋がっているかのような解放感です。

鮮やかなラベンダーが咲いていました 鮮やかなラベンダーが咲いていました
取材に伺った日は快晴で、わんちゃんとお散歩途中のお客様や、日傘をさしてご来店のご近所の方など開店と同時にたくさんのお客様で賑わっていました。現在入店制限を設けていますが、順番待ちの際に可憐なラベンダーの花を観賞しているお客様もいましたよ。
住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市 [画像]
店内も外観と同じく白を基調としたすっきりとした清潔感溢れる空間。お客様におすすめのパンを紹介する、店員さんの優しい声がふわっと響きます。
住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市 [画像]
『パンは生地が命』という信念を常に念頭に置き、こだわりの原材料を取捨選択しパン作りをしているというオーナーブランジェの浜上さん。最高のパンに仕上げるために日々研究を怠らず、実践しているそう。
住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市 [画像]
例えばこちらのデニッシュ系のパンたち。中でも人気の「クロワッサン」、その一番の特徴である香り高いバターは、オーナーブランジェの厳しい目で選ばれた国産の発酵バター。「こだわりの素材を使うだけでなく、とにかく丁寧に丁寧に作っています!」と語ってくださいました。
住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市 [画像]
幾重にも折り重なった層は、まるで八重咲のバラの花のよう!バターの香りを運んでくれる美しい層は、口の中でほろりとほどけます。今まで味わったことの無いような繊細な食感にうっとり。
住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市 [画像]
「贅沢フランス」は、生地に対して110%のドライフルーツ(レーズン、クランベリー、いちぢく)とクルミを練り込んでいるそう。その生地にさらにもう一つの工程で、オレンジピールと北海道産よつ葉クリームチーズを包んで焼き上げるという、まさに贅沢な材料、贅沢な製法で作り上げられたお店の看板商品。
住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市 [画像]
生地が丁寧に練り上げてられているおかげで、たっぷりと入ったドライフルーツの味の違いや食感の違いが一つ一つ際立っています。ドライフルーツの甘酸っぱさと、クルミの食感、オレンジピールの爽やかな香りは、コクと甘さ、酸味のバランスが良いよつ葉のクリームチーズとの相性ばっちりですね!
住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市 [画像]
「普段のお食事からおやつまで幅広く対応できるラインナップを心掛けています」というお言葉通り、パンの種類の豊富さにもとても驚きです。先ほどの「贅沢フランス」とベースは同じフランス生地を使用しているという「チーズフランス」や「ツナフランス」、「じゃがマヨベーコン」も食べ比べてみました。
住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市 [画像]
こちらのフランス三兄弟、フィリングがもはや“おかず一品”といった存在感です。「ツナフランス」は香りの良い大葉と旨味溢れるツナの相性が最高です!「チーズフランス」は外側の焦げたチーズと中のチーズの違いも楽しんで欲しい。そして「じゃがマヨベーコン」。ゴロンと入ったじゃがいもは、甘みがあってなによりその食感までもが美味!
住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市 [画像]
クリームパンは上品で甘すぎないクリームがトロリ。パンのふわっと柔らかい生地、この断面から伝わるでしょうか。極限まで薄く成型されたパン生地とクリームが接する面、パン生地の甘みを楽しめるクリーム少な目(といってもたっぷりですが)な面、一つのクリームパンの中にこんなにも味わいの違いがあるなんて。皆さんはクリームパンのどのあたりが好きですか?
住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市 [画像]
添加物は使わず、良いパンに仕上げるための神経はめ~いっぱい使って作っていますという『ブーランジェリーアッシュ』さんのパン。どのパンも唯一無二の素晴らしい味なのですが、パンの底の部分が特に美味しいなと感じました。秘密は石窯。窯界のベンツとも呼ばれる、フランスのボンガード社製石窯を使いパンを焼きあげているそう。鉄に比べて蓄熱量が格段に多い石の窯で焼くことで、ふっくらとしているのに表面はさっくり、そしてしっとりとした最高のバランスのパンが焼きあがるのですね。「パンは下火で焼く」いうほど、底の蓄熱量は大事なのだそうです!
住宅街のパン屋さん『ブーランジェリーアッシュ』実食レポ 姫路市 [画像]
パンは売り切れ次第終了なので、確実にゲットしたい場合は前もっての予約がおすすめです!私も以前午後に伺った際は、多くのパンが売り切れていました。予約のメインはお電話ですが、インスタグラムのダイレクトメッセージからも受付けているそうですよ。

たくさんの方に愛され、支持されている実力派『ブーランジェリーアッシュ』。添加物を使用しない厳選素材で作られたパンは、お腹いっぱいになるのに不思議と胃もたれなし。オーナーブランジェが作る渾身のパンたち、ぜひご賞味あれ!

写真

詳細情報

場所
Boulangerie ash(ブーランジェリー アッシュ)
(姫路市南新在家10-7)
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営業時間
9:30~18:00
(売り切れ次第終了)
定休日
毎週日曜日・月曜日
問い合わせ
079-298-5077
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Kiss PRESS編集部:伊藤 (真)

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