次代を担う若者たちの奏でる音　成長し続けるための第一歩

アクリエひめじ『姫路市ジュニアオーケストラ　第１回定期演奏会』姫路市

姫路市が推進する「音楽のまち・ひめじ」の次代を担う人材の育成を図るとともに、姫路市の音楽文化の更なる発展に寄与することを目的に発足した「姫路市ジュニアオーケストラ」。初めての定期演奏会が7月3日にアクリエひめじ大ホール（姫路市）にて開催されます。
練習風景～真剣なまなざしです
2020年8月結成以降、数々の演奏会に出演しましたが、今回が初の自身の定期演奏会ということで、今年1月から、本格的に演奏会に向けて練習開始。通常より長い時間練習し、練習の回を重ねるごとに演奏にも磨きがかかっているそうで、担当者は「講師の助言にも注意深く耳を傾け、鉛筆を走らせ、練習にも身が入り、真剣さも増しているようです。また長時間の練習になったことにより、休憩時間など、団員同士の会話も増え、お互いに助け合っている様子を見るのも喜ばしいことです」とコメントされています。

またコロナ禍により、団員同士のコミュニケーションもなかなか取りづらい状況の中、互いに助けあい、一丸となり、7月3日の定期演奏会に向けて、練習に励んでいます。「まだまだ成長を続ける彼らの初の定期演奏会。アクリエひめじで、是非、若いエネルギーを体感しにお越しください」と意気込意を語ってくださいました。

定期演奏会後のスケジュールは8月19日開催の「Himeji SDGｓEXPO」がアクリエひめじ中ホール（姫路市）、8月27日開催の「星空ファミリーコンサート」が服部緑地野外音楽堂（豊中市）で決定しているそうです。

＜記者のひとこと＞
小学生から25歳までの団員で構成されているという姫路市ジュニアオーケストラ。若い団員さんたちが音楽に向き合い、真剣に取り組んできた練習の成果をぜひ体感しに行きたいと感じました。第一回という記念の演奏会に立ち会えるのもこの日だけ。これからの団員たちの成長を見守るためにも、ぜひ足を運んでみては。メンバーも随時募集中とのことです！

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