数々のコンテストでも大活躍！テレビでも紹介されたケーキ店

patisserie Authentic（パティスリー・オーセンティック）実食レポ　神戸市東灘区

阪神青木駅から徒歩2分にあるケーキ店『patisserie Authentic（パティスリー・オーセンティック）』に行ってきました。

Instagramで拝見した「本当に美味しいとは？をテーマにシンプルなものから少し珍しいものまで、科学的根拠と独自の理論や想いをのせて」…について色々お話をお伺いしてきました！

3月26日にオープンした淡いブルーが印象的な可愛いお店。フランスでも修行され、数々のコンテストでも活躍されたオーナーが作るこだわりのケーキ店です。

科学的根拠についてお伺いしたところ、一般的に美味しいとされている製法を鵜呑みにせず、実際に検証し本物を追求されているのだとわかりました。店名の「Authentic」も「本物」という意味ですね。

季節に合わせた商品以外にも、新しく考え出されたスイーツが並ぶそうなので目が離せません。取材で2度訪れたのですが、短期間にも関わらず「あんみつ」や「ティラミス」が新しく仲間入りしておりました。
「クレメ・ダンジュ」530円（税込）
通常「クレメ・ダンジュ」はフロマージュブランの水分（ホエー、乳清）を捨ててしまうのですが、同店では旨味と栄養がたっぷり詰まっているホエーを使って作られているので、ガーゼに包まれているクレメダンジュのようなモサモサする感じが全くなく滑らかでした。

こちらはテレビでも紹介された「ウィークエンド シトロン」です。この時期にレモンの酸味と甘味が良いですね！レモンのコンフィもっと食べたくなりました。しっとりしていて見た目も可愛く、手土産にも喜ばれそう。
「クラシックショコラ」500円（税込）
オーナーもおすすめの「クラシックショコラ」ザクザクした生地の食感も良いですし、たまにくるバナナの風味が良かったです。どのケーキもフルーツの使い方が流石です。

「モンブランカシス」はクリームが重たくないモンブランです。カシスの酸味と渋味がとても合うんですね。モンブランはクリーム多めのケーキですが、カシスが良いアクセントになりサッパリさせるのでクセになります。

「タルトショコラロアジス」シェフが修行をされたフランスの二つ星レストランロアジスのレシピを再現させました。ダークチョコを使ったちょっと大人の味。チョコ好きにおすすめのスイーツです。

「辿りついたプリン」有名店のプリンが柔らかすぎる、固すぎる、と思った方に是非試していただきたい。固さや滑らかさなど「あぁ、なるほど」って思います。カラメルもサラッとしていて苦すぎず好みでした。
「パインと松の実のベークドチーズケーキ」490円（税込）
個人的にとても驚いたのが「パインと松の実のベークドチーズケーキ」です。パインがたっぷり入っているのがお分かりいただけるでしょうか。酸味が強くなく、パインの優しい甘みとチーズケーキの相性がこんなに良いとは…。パインケーキとチーズケーキのいいとこ取りのケーキです。

「お客さんと話したいんですよね〜」と名付けたサブレの商品名が「どこどこの塩のサブレ」です。私も「どこどこの塩ってなんですか？」とお伺いしのですが、お客様も疑問に思い会話に繋がるのだそうです。そんな思いで名付けられたのがなんだか微笑ましいですよね。

同店では予約制（店頭にて3営業日前迄）となりますが、ホールケーキにも対応してくれます。こだわりケーキでお誕生日のお祝いも良いですね。

「patisserie Authentic」さんはケーキの美味しさだけでなく、オーナーのお人柄がとても素敵でした。話しやすい雰囲気を作ってくださるので、安心してたくさん質問させていただきました。駅からも近く、手土産にしても喜んでいただけると思いますよ！

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