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えびすさまを乗せた神輿行列!関西で一番早い夏祭り

西宮神社『おこしや祭り』西宮市

福の神として知られる“えびすさま”をお祀りした神社の総本社『西宮神社』(西宮市)で6月14日に「おこしや祭」が行われます。今年は規模を縮小しての開催予定。
西宮神社『おこしや祭り』西宮市 [画像]
この時期に旬を迎える果物の“びわ”を飾り付けた神輿の行列が、境内から、かつてえびすさまが一休みした場所とされる「御輿屋(おこしや)跡地」に向かって神幸し、跡地では神楽の奉納やびわ、甘酒の無料授与が執り行われます。

行列巡行 行列巡行
このお祭りは西宮神社の創建に関わる言い伝えに由来し、その昔、鳴尾村(現・西宮市)に暮らす漁師が海ですくい上げたえびすさまの御神像をお祀りしていると、「西の方に良き地があるのでそこに移りたい」というご神託を受けたそうです。

そこで村人たちは御神像を神輿乗せて、神託の地へえびすさまをお連れしようとしますが、途中で一休みされたえびすさまが居眠りをされて中々お目覚めにならなかったらしく、困った漁師はえびすさまのお尻をひねって起こすことで、無事に目的地(現・西宮神社)へとお連れすることができたのだとか。

この時にえびすさまが一休みした場所を「御輿屋(おこしや)跡地」と言い、毎年6月14日にえびすさまを跡地へとお遷(うつし)して、再度西宮神社へお帰りいただくことで言い伝えを再現したのがお祭りの始まりと言われています。
びわ娘の皆さん びわ娘の皆さん
行列には浴衣姿に着飾った“びわ娘”の皆さんも参加。跡地での神楽の奉納が終わると、びわ娘の皆さんから参拝者にびわや甘酒が振る舞われます。
御輿屋(おこしや)跡地 御輿屋(おこしや)跡地
例年は神社の境内でも縁日屋台の出店等の賑わい催しが行われていますが、今年は規模縮小のため中止の予定です。

<記者のひとこと>
「関西で一番早い夏祭り」「尻ひねり祭り」「ゆかた祭り」「びわ祭り」等、たくさんの異名を持つおこしや祭り。今年は縁日屋台の出店こそありませんが、神輿行列や神楽の奉納は例年通り実施されるそうので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

詳細情報

期間
2022年6月14日(火)
時間
14:00~21:00頃
※変更となる場合があります
場所
西宮神社
(西宮市社家町1-17)
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観覧料
無料
問い合わせ
西宮神社
TEL 0798-33-0321
備考
・マスクの着用など、感染症対策は万全の上ご来場ください
・感染状況により内容の変更・中止の場合があります
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Kiss PRESS編集部:甘佐

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