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「どこか懐かしいのに新しい」が交差するひととき
芦屋市立美術博物館「北原照久コレクション展」
芦屋市立美術博物館では「北原照久コレクション展-おもちゃ! 広告! 驚きと感動と心温まる物語-」が開催されています。6月19日まで。懐かしくて、誰もが心なごむ、北原照久珠玉の大コレクションが芦屋に集結。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
「ブリキのおもちゃ」のコレクターとして著名な北原照久氏が、長年にわたって収集したコレクションの中から、「おもちゃ」と「広告」のお宝が展示されています。戦前戦後の貴重なおもちゃをはじめ、コレクションの中で最も多い割合を占める広告のコレクションなど約1,000点を展示。
「コレクションされたお宝には何百回、何万回と感動があり、様々な方との出会いがあり、本当にコレクションをしていて良かったなと思います」と語る北原照久さんです。懐かしいおもちゃや「驚き」や「感動」とともに、自分の思い出も少し重ねてみたり、それぞれの思いで楽しめるコレクション展になっているそう。
おもちゃ展示の見どころは、北原照久氏がコレクターとして一躍有名となった「ブリキのおもちゃ」をはじめ、戦前戦後に日本で作られた「セルロイド製」のおもちゃや、ペダルカーなど。
「ブリキのおもちゃ」は、戦後間もないころに主力産業の一つとして海外に輸出されていました。今回展示されている、精巧な技術で作られたおもちゃの数々は必見です。
「広告」に関するものは、コレクションの中で最も多くの割合を占めています。明治、大正、昭和の時代に制作された商品ポスターをはじめ、メーカーのマスコットキャラクターのフィギュアや立体看板、商品箱など、商品を売るために各メーカーがエネルギーをかけて生み出した「広告」のコレクションを見ることができます。
グランドピアノ「ベーゼンドルファー」を演奏する体験会ほか、当館学芸員によるギャラリートークも開催される予定です。詳しくは芦屋市立美術博物館公式サイトで確認できます。
詳細情報
- 期間
- 「北原照久コレクション展-おもちゃ!広告!驚きと感動と心温まる物語-」
2022年4月16日(土)~6月19日(日) - 場所
- 芦屋市立美術博物館
芦屋市伊勢町12-25
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- 開館時間
- 10:00~17:00(入館16:30)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は開館)、展示替え期間、年末年始
- 観覧料
- 一般1,000(800)円、大高生700(560)円、中学生以下無料
同時開催 コレクション小企画「美術の手ざわりー記憶にふれる」展の観覧料含む
※( )内は20名以上の団体料金
※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびに、その介護者の方は各当日料金の半額になります
※5月5日(木・祝)はこどもの日特別割引 大人500円、大高生350円、中学生以下無料(他との割引併用不可) - 関連イベント
- ・ASHIYA TOUCH ART&MUSIC VOL.1-ベーゼンドルファーを弾いてみませんか?
グランドピアノ「ベーゼンドルファー」を演奏する体験会
※1人(1グループ)5分間
日時:5月15日(日) 10:00~16:00
・学芸員によるギャラリートーク
日時:4月29日(金・祝) 5月5日(木・祝) 6月5日(日)
各日14:00-~14:45
詳しい内容や申し込み方法についてはこちら - 問い合わせ
- 0797-38-5432