米食味80点以上のお米「HIBARI」を使用した贅沢おむすび
おむすび屋『ちゅーりっぷ』実食レポ 尼崎市
武庫之荘エリアで4月16日にオープンした『おむすび家 ちゅーりっぷ』が気になったので、早速行ってきました!
場所は、尼宝線沿いの走行車線側にありアクセスも抜群。お店に駐車場はないですが、近隣のコインパーキングから徒歩2分もかからずにお店へ辿り着けます。
今回はオープン日の開店前に取材させていただいたこともあり、お店には次々に運ばれてくるたくさんのお花たちが!!既に仲良しな雰囲気いっぱいのオープニングスタッフさん達も、とっても嬉しそうに写真を撮ったりされていました。近所の方々にもお祝いの声をかけられたり、周りからたくさんの祝福を受けながらオープンしたんだなぁというのが伝わってきます。
店内はテーブル席が3つとカウンター席に分かれており、オープンキッチンになっています。キッチンからは早朝から仕込まれた数々のほっこりおかずの小鉢がずらりと並んでいて、出汁や醤油の香りが食欲をそそります。
今回は筆者が気になった「日替わりランチ」を注文してみました。メインである大きなおむすび2種の他に、お味噌汁や馴染みのある小鉢類、焼き鯖と出し巻き玉子にお漬物がついています。
看板商品である「おむすび」は、米食味80点以上に特化したお米、新潟産コシヒカリ「HIBARI」を贅沢に使用したもの。粒が立つのに適度な粘り、噛むほどに解ける食感などの特徴があり、オーナーの上原さんがおむすびにはぴったりだと、厳選したんだそうです。もちろん、しっかりとガス炊きされています。
ランチのおむすび2種は「日替わり」と「塩むすび」。この日は鮭でした。運ばれてきた時には分かりづらかったですが、割ってみると具材がこれでもか!とたっぷり。塩むすびの塩には、沖縄の「シママース」を使用しているんだとか。シンプルもの好きの筆者には、この「塩むすび」の味がどストライク!ちょっと小腹空いたなという時にサッと出されるおばぁちゃんの塩むすびが不動のナンバーワンでしたが…。この「素材を食べている感」は別次元で、特別に感じました。
幸せに浸りながら、メニューに目を通してみると単品やテイクアウトでも頼める「ポーたま」というおむすびがありました。あまり馴染みのない名称…。さっきの塩むすびの塩はシママース。店内のBGMは沖縄の曲…。これは確実に関連性があると思い、上原さんへお話を伺いました。
お店の開業に至っては、元々ご主人の経営する会社の事務所と使用していた場所が空いたので、沖縄にルーツを持つご主人の土地のものを活かしたメニューを提供できればと考えた末で、この業態での開業を決めたんだそうです。
更に、店名である『ちゅーりっぷ』は、この写真の通り沖縄で愛されているポークランチョンミートのこと。我々の間ではスパムが有名ですが、沖縄では「ポーク」と親しまれていて、「チューリップポーク以外ポークとは言わない」という人がいるぐらい、愛されている商品なんだそうです。知らなかった!味はスパムより塩気が控えめなんだそう。
お店の入り口横にはテイクアウト専用の窓口もあるので、時間がない方も素材にこだわったおむすびや、沖縄のチューリップポークを使用した「ポーたま」を購入することが可能。嬉しいですね。
スタッフの方々はお揃いのヘアゴムをつけるほど仲が良く、開店前の忙しい時間にも関わらず居心地の良い空間を提供してくれました。営業終了から1時間後の16:00からは居酒屋営業になりますが、気になる方は公式Instagramをチェックしてみてくださいね。居酒屋の時間帯でも、お米や具材が無くなるまでは、紹介したおむすびを楽しむこともできるそうです!お酒のシメにもぴったりですね。
詳細情報
- 場所
- おむすび家 ちゅーりっぷ
(兵庫県尼崎市武庫之荘5丁目25-10)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 【ランチ】
11:00〜15:00(ラストオーダー14:30)
【テイクアウト】
10:00〜15:00 - 定休日
- 日曜日・祝日
※臨時休業等は公式Instagram要確認 - 駐車場
- なし
※近隣にコインパーキングあり(徒歩2分)
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