十勝おはぎで有名な和菓子屋の春爛漫な和スイーツ
十勝あんこの「サザエ本店」実食レポ 西宮市
ヘルシーなお菓子として注目されている「おはぎ」が代表銘菓の「十勝あんこのサザエ本店」(西宮市)へ行ってきました。
サザエ本店は「十勝産小豆100%」使用の自家製あんこを使った「おはぎ」が代表銘菓で、創業50年間変わらぬその味は現在も人気No.1の商品です。実は「おはぎ」の栄養価は高く、食物繊維が豊富で低脂肪として栄養バランスを気にされている方にもオススメの和菓子なんだとか。
定番のおはぎ(十勝おはぎ、黄粉おはぎ、ごまなど)以外にも、春限定「桜おはぎ」や「苺おはぎ」を販売しています。「桜おはぎ」は桜の葉っぱを刻んだこしあんを包み氷餅をまぶしてあります。雪解けから春の花が咲き始める「芽吹き」を表現しているそうです。食感はもっちりと食べ応えがあって、桜の葉っぱがアクセントとなり塩味と甘味が両方楽しめます。
苺おはぎは、純白のおはぎが見た目も可愛く、つぶあんがたっぷり。いちごの甘酸っぱさと程よい甘さのつぶあんのバランスが絶妙です。
サザエで春の人気No.1は「桜餅」です。道明寺粉で餡を包んだお饅頭型の「関西風」と小麦粉などの生地を焼いた皮で餡を巻いたクレープ状の「関東風」の2種類があります。
今回は「関西風」の桜餅を頂きました。甘めのこしあんに桜の葉っぱの塩漬けが加わり、さっぱりとした後味です。ついつい「もうひとつ」と手が伸びてしまいます。その他「三色団子」や「桜餡団子」などもこの期間限定で購入できます。春限定の商品は、材料がなくなり次第終了です。
西宮本店限定!毎朝揚げたて「あんドーナツ」も購入できます。素材だけでなく、揚油は「国産米油」とこだわって作られています。食感は外が「カリッと」「ふわっと」、中はしっとりとした口溶けだそう。こちらは4月以降、神戸大丸店での販売も始まります。(毎週水曜日のみの販売予定)兵庫県でしか食べられないサザエの「あんドーナツ」です。取材当時、平日の昼過ぎでしたが既に売り切れていました。
丁寧に箱づめされた和菓子は、見た目にも可愛く手土産にもピッタリ。この時期、お花見やピクニックにもいいですね。1個売りの商品もあるので、自分へのご褒美にサザエ本店の和菓子で「ほっこり」とした時間が過ごせそうです。
本店には季節によって変動がありますが、おはぎなどの生菓子が約13種類、サザエロールやプリンなどの洋菓子が約5種類、その他贈り物やお祝い用の箱詰め商品が揃っています。また、甘味茶寮「和雅家」が併設されており本格和御膳やサザエの和菓子セットを楽しむこともできます。
詳細情報
- 店舗情報
- サザエ本店
(西宮市上大市4丁目17−18)
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- 9:00〜19:00 無休(元旦のみ休み)
(コロナウイルス感染拡大により営業時間に変更あり) - 問い合わせ
- 0120-01-2438
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